アニュアルレポート2021
事業の概況
タイヤ
売上収益:
事業利益:
2020年12月期の概況
売上収益は前期比11.6%減の3,992億円で、事業利益は同22.2%減の240億円となりました。売上収益に占める割合は70.0%、事業利益に占める割合は65.2%です。
新車用
第2四半期までの新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う需要の減少が大きく、国内、海外ともに売上収益は前期を下回りました。しかしながら、国内では第3四半期以降緩やかに持ち直しつつあるほか、海外についても中国は前期を上回りました。
市販用
第2四半期までの新型コロナウィルス感染症拡大に伴う消費活動の停滞の影響が大きく売上収益は前期を下回りましたが、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN」、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」など高付加価値商品の拡販など各種戦略を進めたほか、国内では第4四半期の冬用タイヤの販売が好調でした。
MB(マルチプル・ビジネス)
売上収益:
事業利益:
2020年12月期の概況
売上収益は前期比17.4%減の985億円で、事業利益は同54.1%減の38億円となりました。売上収益に占める割合は17.3%、事業利益に占める割合は10.4%です。
ホース配管事業
第2四半期までの新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う需要減少の影響が大きく、売上収益は前期を下回りました。
工業資材事業
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、国内、海外ともに売上が低調で売上収益は前期を下回りました。
ハマタイト事業
第2四半期までの新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う需要の減少が大きく、売上収益は前期を下回りました。
航空部品事業
新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、民需・官需向けともに、販売の減少が継続したことで売上収益は前期を下回りました。
ATG
売上収益:
事業利益:
2020年12月期の概況
売上収益は前期比8.0%減の651億円で、事業利益は同15.3%減の88億円となりました。売上収益に占める割合は11.4%、事業利益に占める割合は23.9%です。
オフハイウェイタイヤ
世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による需要減少がありましたが、農業機械用タイヤのアフターマーケットに回復が見られたことで第3四半期以降の売上収益は前期を上回りました。