地域社会と共に

共に生き、ゆるぎない信頼を築きます

地域と共に発展するため、多様なコミュニケーションと地域問題に取り組みます。

取り組み実績

交通マナー教室実施率
100%
(国内全生産拠点 2017年、単体)

安全な地域社会づくりへの貢献

平塚製造所は、自然災害発生時の相互扶助を目的として、隣接する神奈川県立平塚盲学校と防災協定を締結し、合同防災訓練を実施しています。
2006年より合同訓練を開始し、2017年末までに計16回実施しました。平塚盲学校と平塚製造所の敷地をつなぐ非常出入り口の設置、教職員への消火器やAEDの取り扱い、心肺蘇生法講習会の開催など、さまざまなカタチで協力をしています。参加した従業員は、障がいを持つ方を避難誘導するときに配慮すべきことを学びながら、けがのないよう細心の注意を払って訓練に臨みました。
毎回、課題を洗い出すなど振り返りを行うとともに、地域コミュニティからの要望に応えられるよう、今後も防災に向けた取り組みを継続していきたいと考えています。

平塚盲学校との訓練(車いすによる避難)

平塚盲学校との訓練(車いすによる避難)

盲学校が計画する地震・津波避難訓練(参加人数約100名)

  • 地震避難訓練の支援

    けが人の担架搬送

    ・一次避難訓練内容
    地震を想定し車椅子の生徒やけが人を担架で校舎3階から1階へ避難

    ・二次避難訓練内容
    校舎の倒壊を想定し、生徒たちを盲学校から総合公園へ避難誘導

  • 地震・津波避難訓練の支援

    階段での誘導

    ・津波避難訓練内容
    津波を想定し車いすの生徒を1階から校舎3階まで避難
    2016年度は初めての試みとして平塚製造所内の事務棟への津波避難誘導

交通安全の意識づけ「Safety start with me」(YTVI)

ヨコハマタイヤベトナムインコーポレーテッド(YTVI)では、2016年から交通安全啓発活動に取り組んでいます。2017年2~3月にトラックやバスのドライバー向けに「安全に帰宅しよう」と呼びかけ、安全ステッカーの配布活動を行いました。
また、協賛支援しているサッカー教室には延べ650名の子どもたちが参加しています。そこでは、練習の後に、さまざまな形の表彰ペナントを持って記念撮影を行います。そして、その場で安全標語が入った写真ケースを配布して、印刷した写真を入れてもらいます。安全標語を唱和することで、記念写真の思い出とともに交通安全の大切さを感じてもらっています。
また、若年層の交通事故比率が高いことから、交通ルールを正しく理解して、安全な運転を身に付ける機会をできるだけ多くつくることも必要です。そこで、多くの家族連れや若者が集まるショッピングモールの協力を得ることができ、子どもたちや特に10代の方を対象に、ミニゲームを行いました。より安全な交通ルールを楽しみながら学ぶ機会となりました。また、YTVI従業員によるタイヤの正しい使い方の紹介やヨコハママスコットとの写真撮影を行いました。延べ1,000名のお客さまや子どもたちに啓発活動を行いました。

  • ミニゲームを通じた交通ルール啓発活動

    ミニゲームを通じた交通ルール啓発活動

  • YTVI従業員によるタイヤの正しい使い方講座

    YTVI従業員によるタイヤの正しい使い方講座

交通安全キャンペーンに参加した方の感想

サッカーイベント

・サッカー選手になりたい息子にとってとても良い機会でした。写真撮影では小さい頃から交通安全も気にするようになりますし、家族の良い思い出となりました。(父親)

ショッピングセンターでのイベント

・赤信号では絶対止まること、バイクに乗るとき子どももヘルメットをかぶらなければならないことが分かりました。(10代女性)
・今までよく分からなかったタイヤの交換時期の目安を教えていただき感謝しています。(20代男性)

交通安全標語付き記念写真と共に

交通安全標語付き記念写真と共に

TOPIC

YOKOHAMAまごころ基金

当社は、環境保全や人権擁護などの社会課題に取り組むNPOやNGOなどの支援や災害義援金に役立てる目的で、2016年5月にYOKOHAMAまごころ基金を設立しました。
寄付を希望する従業員が会員となり、毎月100円を一口とし給与天引きにより積み立てを行っています。「社会貢献活動を始めたいが、どうしたらいいか分からない」「時間が無くてボランティアなどに参加できない」という従業員でも気軽に社会貢献活動ができる仕組みとなっています。2018年4月現在、会員数は1,817名となり、これまでに団体支援として7団体11件に合計2,142,000円、災害義援金は5件2,450,977円(現地通貨換算含む)の寄付を行いました。従業員の社会に役立ちたい意欲に応えるため、会社が基金からの寄付金と同額を拠出する「マッチングギフト」を行い、従業員の社会貢献活動をサポートしています。

これまでの団体支援先一覧
  • NPO法人イカオ・アコ
    フィリピンでの植林や3R啓発などの環境関連活動
  • 公益財団法人AFS日本協会
    高校生による異文化理解のための国際交流活動
  • NPO法人グラウンドワーク三島
    「水の都・三島」の原風景の再生をめざした環境保全活動や環境教育活動の実践
  • NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン
    フィリピンなどで貧困の中に暮らす子どもたちが健やかに成長できるよう支援する「スポンサーシッププログラム」
  • 一般社団法人JEAN
    海洋ごみ問題の普及啓発や川や海の環境保全活動
  • 社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団福祉のまちづくり研究所
    子どもたちのユニバーサル社会の実現を目指す「小児筋電義手バンク」
  • 認定NPO法人カタリバ(女川向学館)
    東日本大震災で被災した子どもたちの学びの場所の提供と教育支援活動

地域と共に発展するため、多様なコミュニケーションと地域問題に取り組みます。

取り組み実績

生産拠点におけるコミュニティ活動・対話実施率
100%(2017年、連結)

最低賃金を上回る給与払いを実施した拠点割合
100%(2017年、連結)

NPOと連携した地域への医療支援(YTPI)

ヨコハマタイヤフィリピン(YTPI)は、フィリピン政府の10項目の社会経済政策と、SDGsの「目標3:すべての人に健康と福祉を」の重要性を認識し、地域社会への直接支援活動に取り組んでいます。
2017年7月、YTPIのボランティアと、医療専門家が医師の補佐を行い、山沿いのタールゲット地区住民へ無料の診察と薬を提供しました。目標の200名を上回る258名の患者を診察することができました。YTPIのボランティアは、主に患者の登録、案内や人員配置などの管理を医師団と共に行いました。日本からの研修生も飲み物の配布等を担当し、地域住民の方々や子どもたちとの交流を深めました。
2017年9月には、サパンバト地区にある小学校と提携して60日間の給食プログラムを開始しました。このプログラムは、特に辺境地域の子どもたちの栄養失調を改善するため、フィリピン保健省の呼びかけに応じて毎年行っています。
YTPIのCSRチームは、対象となった子どもたちにボウル、スプーン、フォークとびん詰めの食品・飲料が入った栄養キットや、マルチビタミンなどを提供しました。また週1回子どもたちの体重を測定するなどして、成長状況のモニタリングも行っています。
YTPIは、子どもたちが健康で快適な暮らしをするための給食プログラムを毎年実施し、今後も地域社会に貢献していきたいと考えています。

近隣の村での女性就業プログラムの取り組み(ATG)

インドの地方に住む女性は、早く結婚してその後は家族の世話を行うことだけという方が大多数を占めています。
アライアンスタイヤグループのティルネベリ工場(ATG-TN工場)では、近隣の村の女性たちにどのような仕事のスキルを身に付けたいのか調査を行いました。その結果、家庭のことを行いながら、家の中でできる仕事として裁縫を身に付けたいとの希望が9割を占めました。ATG-TN工場では、これまで裁縫を行う機会がなかった近隣の村の方に、裁縫の技術が学べる50回のプログラムを検討して作り上げました。2016年に応募を開始し、15名の女性が参加しました。毎回10時~13時に実技を行い、希望があればその後の時間を使って自習や指導も行ってきました。
2017年にも新たに応募のあった15名に対してプログラムを実施しました。現在では、子ども服から女性の肌着、外出用の服まで、家族や親族、そして村の方々の要望に沿った服を作り、収入を得ることができるようになっています。
家庭の中にあっても自らが家族や親族そして村の方々の体型に合った良質な生地や希望のデザインの服を提供したいとの強い思いにより、受講者全員がプログラムを修了しました。腕のよい参加者の中には、自ら裁縫を教える先生になった方もいます。
中にはATG-TN工場で働く従業員の家族もいますが、共に収入を得ることができ、ATG社への村の方々の信頼も増しています。参加者からは多彩で複雑なデザインの服を作りたいとの希望もあり、対応を検討したいと考えています。

プログラムに参加した女性たち

プログラムに参加した女性たち

【VOICE】女性就業プログラムの参加者プログラムに参加した女性たち
  • 裁縫のことはまったく知らなかったのですが、自分で服が作れると思うと、わくわくして学習の日は欠かさず参加しました。今ではミシンや材料を買って、家族や友達の希望する服を相談して作っています。家事を行う合間にできるのでとても助かっています。
  • 家でできる仕事として裁縫を希望しました。分からないところがあれば、いつも丁寧に教えてもらいました。今まで既製服を買ってきましたが、体型に合わなかったり、いいデザインがなかったので、家族や村の方が喜ぶ服を自分で作れることが楽しいです。
  • オリジナルの服が欲しいということでデザインのサンプルを作って相談しています。今は足踏みのミシンで丁寧に作っています。将来は電動のミシンを使ってみんなが希望する服ができるようになるといいなと思っています。
    • デザインのサンプル

      デザインのサンプル

TOPIC

小学校へのトイレの寄贈

ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・タイ(YTMT)に近いマプヤンポーン小学校では、生徒の親の約8割がYTMTのあるアマタ工業団地で働いています。小学校では工業団地の発展に伴い生徒数が急増し、教室やトイレが不足することになりました。これに対応するため、YTMTは日系企業2社と協力して、2016年4月から小学校の校舎脇にトイレを建設し、同9月に寄贈しました。新たなトイレは男子用、女子用の他、バリアフリーにも対応しています。トイレは子どもたちの他、休日に校庭でサッカーなどを楽しむ地域の方々にも利用されています。
建設に当たり、YTMTは材料費などの寄贈を行うとともに希望する従業員が壁のペイントと装飾を行いました。トイレの周辺には、タイヤでできた花壇を配置したり、壁面にイラストやことわざを従業員自らが描いて装飾したりしました。
マプヤンポーン小学校に対しては他にも2015年にタイヤを利用した遊具を寄贈するなど、継続的に支援を行っています。
この他YTMTでは、地域の人や小学生向けに交通安全教室なども実施しています。こうした活動は、タイ人の従業員が、地域社会で求められることを自主的に考えて行っています。

  • 寄贈したトイレ

    寄贈したトイレ

  • タイヤを利用した遊具

    タイヤを利用した遊具