[Vol.7] 再生可能原料活用レーシングタイヤ開発テストレポート ／ モビリティリゾートもてぎ

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2022年シーズン終了後の11月21日、22日の2日間、モビリティリゾートもてぎにて再生可能原料を活用したレーシングタイヤの開発テストを実施いたしました。

■今回のモビリティリゾートもてぎでのテストは、2022年の開発を締めくくる最終テストとなりました。一日目は来シーズンのWETタイヤの仕様を決定する為、散水によるWETテストを行いました。7月に実施した富士スピードウェイでのテストで使用したタイヤと、その結果を踏まえて新たに準備した改良品の計3仕様を持ち込み、ショート評価とロング評価で2022年のレギュラータイヤと十分に比較を行いました。また、2024年以降の採用に向けた先行開発品として、新たなWETパターンのテストも同時に実施しています。

■二日目には、新しいボディワークの車両テストをメインで行う中で、DRYタイヤの更なる再生可能原料比率向上に向けた先行開発品の評価も実施しました。

■今回のテストの結果を受けて、2023年のWETタイヤの仕様を更に煮詰めていくと共に、2024年以降の更なる進化に向けて引き続き開発を進めてまいります。