[Vol.3] 再生可能原料活用レーシングタイヤ開発テストレポート ／ オートポリス

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第4戦直前となる5月18日、19日の2日間、オートポリスにて再生可能原料を活用したレーシングタイヤの開発テストを実施いたしました。

■今回のテストの目的は、富士、鈴鹿のテストで評価の良かった構造とコンパウンドの組み合わせを、異なるコース特性のオートポリスで評価してみることと、今までのテストで見えてきた課題に対して対策を施した新しいコンパウンドの評価を行うことでした。

■構造については今までのテストで最も評価の良かった仕様に絞り込み、全てのテストタイヤで同一の構造でテストを行いました。

■コンパウンドについては富士、鈴鹿のテストで評価した中から2仕様を再度持ち込むと同時に、それらの改良版として新たに3仕様を加え、計5仕様のテストタイヤを準備しました。

■天候にも恵まれ、予定していたテストメニューは全て実施することができ、ロング評価も実戦に近い距離の走行ができました。

■次回の菅生でのテストは雨の降りやすい時期でもあることから、WET タイヤのメニューも豊富に準備する予定です。