Trip

織戸茉彩、上質に触れる神戸旅。
LEXUS LBX×ADVAN V61

2025.10.10

前回の「LEXUS MEETS ...編」に続き、日本が世界に誇るグローバルブランド、LEXUSの本質に織戸茉彩が触れる。今回は神戸を舞台にLEXUS LBXでショートトリップ。足元を支えるのはLEXUS新車装着タイヤのADVAN V61である。

Words:髙田興平 / Ko-hey Takada

Photography:安井宏充 / Hiromitsu Yasui

LEXUSが真っ直ぐに貫く
“おもてなし”というブランド価値

丁寧に磨き込まれた白い大理石のフロアには展示されているLEXUS LBXの姿が美しく映り込んでいる。その足元に新車装着されたYOKOHAMA ADVAN V61もどこか誇らしげに輝いて見えるのが印象的だ。

LEXUS LBXには新車装着タイヤとしてYOKOHAMA ADVANのSUV専用タイヤ「V61」が採用されている。

ここは兵庫県西宮市にある「レクサス西宮」のショールーム。純白のフロアに木目基調の暖かで質感の高いインテリアが組み合わされ、天井高のあるガラス張りの採光も相まってまるでリゾートホテルの居心地よいサンルームにいるかのような上質な開放感に包まれる。

「LEXUSのショールームに足を踏み入れたのは初めてです。私の世代(20代中盤)には最初はどこか敷居の高いイメージがあって少し緊張もしましたけれど、いざ足を踏み入れると明るい開放感に包まれてすぐにリラックスした気持ちになれました。ほどよく漂うアロマの香りや綺麗に生けられたお花、そして出迎えてくださったスタッフの方の素敵な笑顔も、そうした気持ちになれる理由だと思います」

前回の「LEXUS MEETS...編」に続き、若手レーサーにしてインフルエンサーとしても活躍する織戸茉彩が、LEXUSという日本を代表するグローバルなブランドの真髄に触れる今回のレポート。その舞台は異国情緒にあふれた歴史ある港町、神戸である。

開放感があって居心地のよい「レクサス西宮」のショールーム。LBXからGX、LMまでほぼフルラインナップのLEXUSモデルが展示されている。上質な店内の設えにはLEXUSの象徴“スピンドルグリル”のモチーフが随所に用いられている。
店舗情報:レクサス西宮 〒663-8241 兵庫県西宮市津門大塚町11-45 lexus.jp/lexus-dealer/dc/info/25456

「神戸自体、これまで訪れる機会がほとんどなく、今回は新しい土地の魅力に触れられるのでとてもワクワクしています。しかも旅の相棒はLEXUS LBX。前回、都内で一緒に過ごした時間が本当に楽しく豊かで、本気で『欲しい!』と思えた1台なので旅へのワクワク感はさらに増しています。もちろん、LBXの足元を支えるADVAN のSUV専用タイヤ、V61の性能ともしっかりと向き合ってみたいと思います」

レクサス西宮で用意していただいたLBX “Relax”の試乗車で神戸ドライブ旅に出かけるのが今回のメインテーマ。その前に、まずはLEXUSというブランドが秘めた本質に触れるべく、冒頭の記述のように居心地よく洗練されたレクサス西宮の店舗で、夢の“LEXUSオーナー”気分を茉彩に体験してもらうことにした。

「ショールームの開放感、明るさや清潔さ、そして何よりその豪華さに感動しました。もはやホテルクオリティ。訪れたお客様への“おもてなし”の気持ちが店舗全体に満ちあふれていることに圧倒されます。店舗内の設えがとにかく素晴らしくって、LEXUSの象徴であるスピンドルグリルのモチーフが随所に落とし込まれたインテリアは見ているだけで楽しかったし、ゆったりと寛げるスペースが各所に用意されていて、納車や整備を待つ時間もLEXUSらしく豊かで洗練された気持ちになれるような配慮が隅々まで行き届いている。この上質な世界観を享受できるだけでも、LEXUSのオーナーになる価値があると思いました」

そう言っていつも以上に目を輝かせる茉彩が特に印象に残ったというのが、“ジュエル”と呼ばれる特別な研修を受け接客のスペシャリストの資格(LEXUSアシスタントの最上位)を得た女性スタッフの存在だった。

「1年に及ぶ入念な研修期間を経て接客のスペシャリストとしてLEXUSのショールームで活躍されていると聞いて、すごく素敵なポジションのお仕事だなと感じました。実際にお話をさせてもらったらとても気さくで自然体、それでいて気遣いが本当に素晴らしくて、改めて“ひと”という財産こそがLEXUSのブランド価値そのものを高めているのだと気付かされもしましたね。ポジションの名称どおり本当にキラキラと輝いていて、ジュエルさんはまさに、LEXUS一流の“おもてなし精神”の象徴として私には映りました」

LEXUSでは営業・整備・受付事務の各部門で特別なスタッフに与えられる資格を設けている。営業はスペシャリスト、整備はテクニカルエキスパート、そして受付事務(レセプションおよびアシスタントスタッフ)の最高勲章となるのがジュエルである。アシスタントとして3年以上の勤務経験をもち、なおかつ顧客からの満足度評価が特筆して高く、さらには職場のスタッフからの推薦があってはじめて研修への参加が認められるという狭き門。研修は1年に及び、LEXUS独自の接客対応の所作やスキル、話し方やショールーム運営の円滑さ、スタッフへの指導などを身につけ、厳しい認定試験を経たのちに晴れてレクサス・ジュエルとして認定される。まさに究極の“LEXUSらしさ”を体現した特別な存在といえよう。

今回は実際にLEXUSの車両を購入したオーナーに向けて行われる納車セレモニーも体験させてもらった。原則的には車両を購入した顧客にしか開放されていない店舗2階にあるラウンジにも特別に通していただくと、そこにはまさに“別世界”が広がっていた。

「もはや私の想像をはるかに超えた空間です。まさにハイブランドの世界観。クルマのディーラーの店内だとは思えない! 納車を目前に控えてこの空間に通されたら、『LEXUSを選んでよかった!』という想いが心の奥底から自然と湧き出してくるはずです。それくらい、他にはない特別な雰囲気がある。走り好きの私としては展示されていたイエローのLFA(伝説のスーパースポーツモデル)の姿に心を奪われました(笑)」

「レクサス西宮」の2Fにあるラウンジスペース。特別な設えのラグジュアリーな空間は、LEXUSの車両を購入した顧客にのみ開かれた空間。「レクサス西宮」のラウンジスペースには希少なスーパースポーツモデル、LFAが展示されていた。

続いて納車セレモニーが行われるプレゼンテーションルームへと通される。

「ここも正直、言葉を失いますね。あまりにオシャレなガレージ空間なので。しかもショールームやラウンジからブレなく繋がる上質で洗練された雰囲気も貫かれていて、こんな素敵な場所で愛車の納車セレモニーをしてもらえたら間違いなく一生の思い出になると思います。これこそが本当のおもてなしのあり方だな、と感じました。今回は私も擬似セレモニーを体験させてもらいましたが、いつか必ず実際の納車をこの場所でしたいです!」

「レクサス西宮」での納車セレモニーはプレゼンテーションルームと呼ばれる洗練されたガレージスペースで行われる。ユーザーの嗜好に合わせたセレモニーをスタッフが考え、特別な思い出として納車の瞬間を演出する。

※注:上記した取り組みや設備等の内容は、店舗の運営状況によりご利用いただけない場合があります。また、レクサス販売店によって異なる場合があります。

エントリーモデルと侮るなかれ
LEXUSらしい上質な走りを体現

「今回お借りしたLBX “Relax“は色が綺麗で、それだけで気分が上がります。ソニックカッパーと呼ばれる色味で光の当たり方によって表情を変えてくれて、朝の柔らかな日差しの下で見るとどこかゴールドにも近くて華やかな印象。内装色はサドルタンでこちらは上品な雰囲気で大人っぽさがあって良いですね。LBXはLEXUSのモデルラインナップのエントリーに位置するコンパクトSUVですけれど、ボディの4隅に配されたタイヤがグッと地面を掴むような印象で迫力があって、良い意味で小ささを感じさせない躍動的なスタイルがとっても魅力的に映ります!」

軽量かつ高剛性、低重心なボディに慣性諸元の最適化を施し開発したLEXUS専用GA-Bプラットフォームが与えられたコンパクトラグジュアリーSUVのLBX。“LEXUS Driving Signature”を追求した1.5ℓ直3ハイブリッドユニットを搭載。“Cool”“Relax” “Active“”Elegant”と多様なライフスタイルに合わせた4つのLBXがラインナップされている。

旅の2日目、早朝からソニックカッパーのLBX “Relax”で神戸の街中へと繰り出した茉彩は終始ご機嫌な表情でクルマを走らせていく。

「北野の異人館街は外国みたいな雰囲気で素敵な場所。ただ、道は細くて坂道も多いのでコンパクトでしかも車高クリアランスのあるLBXの良さが際立ちます。1.5l直列3気筒エンジンを搭載したハイブリッドシステムもとても扱いやすい性格で傾斜の強い坂道でもスムーズに登っていってくれる。前回、都内でドライブしたAWDモデルではなく今回はFFモデルでしたが、取り回しの良さも含めて街中で走らせると十分な満足感が得られる。新車装着されるSUV専用タイヤのADVAN V61とのマッチングも良い印象です。特に良いと感じたのはタイヤの静粛性と荒れた路面での突き上げ感の少なさ。剛性感と遮音性の高いLBXのボディ(軽量かつ高剛性、低重心なボディに慣性諸元の最適化を施し開発したLEXUS専用GA-Bプラットフォームを採用)との相性の良さが光りますね。コロコロとタイヤが素直に転がってくれるような感触も心地よいです」

LEXUS LBXの新車(OE)装着タイヤとなるADVAN V61(装着サイズは前後ともに225/55R18 98H)。YOKOHAMA独自のAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ ※1)」による先進のAI技術やシミュレーション技術を融合させ、求める性能レベルを実現する精度を飛躍的に高め、トレッドパターン、プロファイル、構造に至るまで最適解に基づく専用設計を施し、併せてコンパウンドにも独自のゴム混合技術「A.R.T Mixing」を採用。背反する低燃費(低電費)性能・グリップ性能・耐摩耗性能の高次元での両立、および優れた操縦安定性や快適性、さらには静粛性の追求までが図られている。
(※1)Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語

そうやってLBXとV61の街中での相性の良さを確かめると、次に向かうはワインディングである。神戸の中心部からさほど離れていない距離にある芦有ドライブウェイへと茉彩はLBXのステアリングを切った。

「ここは大阪平野が一望できる展望台もあって景色が良くって気持ちのいいワインディングですね。私は普段はバケットシートを装着したGR86に乗っていてタイヤはADVAN NEOVA AD09を履かせています。LBXのようなSUVタイプのクルマでワインディングを走った経験はだからほとんどありません。結論から先に言ってしまうと、一言、とても楽しい! もちろんスポーツカーよりは物理的な重心高もあるし着座位置も異なりますけどそうした違和感も運転しているとほとんど感じることがない。LBXで特に気に入ったのはドライビングポジションですね。体をしっかりと包み込んでくれるようなシートの形状もそうだし、ハンドルやペダル類といった操作系とドライバーとの距離感も合わせやすい。私は小柄な方ですけどそれがハンディになるようなこともなく適切なポジションが取れることは大きな魅力です」

土曜の午前、よく空いたワインディングをLBXがスムースな挙動とともに駆け抜けていく。

「刺激的とかそういう部類の楽しさではなく、あくまでも静かに快適に、それでいてクルマの挙動は素直で掴み取りやすいからドライビングに集中できる。スピードを追い求めずとも、ただゆっくりと流すだけでもクルマを操っている楽しさを味わえる。ADVAN V61もまた、タイヤが主張することなく、淡々と、それでいてタイヤへの信頼感はきちんと抱かせながら走りたいラインを気持ちよくトレースしてくれる。私が普段履いているNEOVA AD09はタイヤと対話をしながら走らせる醍醐味があるけれど、SUV専用タイヤのV61はあくまで静かに、それでいて確かな手応えをもって走りを支えてくれる。同じADVANのタイヤでもクルマの性格に合わせてしっかりと守備範囲が分かれていることが理解できて、タイヤの面白さ、奥深さを感じることもできた気がします」

“真のブランド”に宿る
幅と奥行きのある世界観

今回の旅のハイライトは芦屋マリーナにあった。LEXUSのフラッグシップ艇である「LY」すなわちLEXUSのLUXURY YACHTに触れる機会が与えられたのである。「レクサス西宮」の運営母体である神戸トヨペット主催による顧客向けのマリンイベントに展示されていた「LY650」に乗船できるという特別な時間。これには茉彩もすっかり夢見心地の様子なのであった。

LEXUS初となるラグジュアリーヨットの「LY650」。現在は進化版の「LY680」が登場。欧米の超富裕層に支持される“ヨット文化”に挑むLEXUSの心意気が存分に込められた至れり尽せりの内容にはただただ圧倒される。詳細は記事の最後にあるChannel YOKOHAMAの動画レポートにて確認されたし。

「あまりに住む世界が違いすぎてそのすべてに感動しました。そして、世界のセレブリティを魅了するラグジュアリーなヨット(欧州ではこのクラスの船艇をヨットと呼ぶ。帆船はセーリングヨット)を日本のブランドが作り上げた事実には、日本人として誇りも抱きました。最初は圧倒されてばかりでしたけれど、よく見ればLEXUSらしい上質さ、いわばおもてなしの精神が随所に感じ取れて、LEXUSの販売店にも通じる居心地のよさまでを感じることができました。もちろん、この世界観を我が物とするにはこの先まだまだ途方もない努力が必要だとも思いますけれど、この世界観が今一緒に旅をしているエントリーモデルのLBXにも、しっかりと繋がっていると思うとなんだか嬉しくもなりました。LEXUSというブランドは確かにひとつの究極的な憧れであり、私たちの世代にはまだ背伸びをしないと届かない世界だと思います。それでも、LBXのようなモデルがしっかりとその間口を開いてくれてくることも確認できました」

「そして、ADVANもまた同じ。上はレーシングタイヤから、より刺激的な走りを支えるスポーツタイヤ、そして今回のV61のように懐の深いコンフォートな性格のタイヤまで、本当に幅広いラインナップをもって私たちをその特別な世界へと迎え入れてくれる。真に価値あるブランドには、どんな世代にもどんな層にも触れることができる懐の深さがある。私もいつか、LEXUSの上質な世界観を我が物にしてみたいと思いました。もちろん、その足元はADVANで!」

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