Road Trip
YOKOHAMA/ADVANを履いた
GRのレンタカーで満喫する
春の広島〜しまなみ海道の旅。
2025.3.31
これまで北海道、神戸とキャンペーンの舞台を移しながら予約完売の大盛況を博してきた“GRレンタルエクスペリエンス”。その第三弾が広島県広島市の「GR Garage観音」をベースに2025年4月2日から実施される。YOKOHAMA / ADVAN Brand Siteではこの第三弾でもドライブレポートを企画。アイドル活動を経て現在はタレント、そしてラリー競技のコ・ドライバーとしても活躍する梅本まどかをゲストに迎え、Channel YOKOHAMAレポーターの沢すみれと共にYOKOHAMA/ADVANを履くGRのレンタカーで春の陽気が訪れた広島〜しまなみ旅を満喫してもらった。
Words:髙田興平 / Kohey Takada(Takapro Inc.)
Photography:岩井田涼太 / Ryota Iwaida(Unripe)
梅本まどかと沢すみれが
GRとADVANの魅力を体感する
「普段は愛車としてトヨタ86(ZN6型)に乗っているので、今回のGRレンタルエクスペリエンスでその進化型のGR86(ZN8型)をレンタルしてドライブできる機会が得られてとってもワクワクしています! 限られた時間と少しの距離を試乗するような機会はディーラーさんなどでも得られるかとは思いますが、今回のように泊まりがけの旅を通してじっくりと気になるクルマと向き合える機会はやはり特別。もちろん、大好きな沢ちゃんとの女子旅ドライブもドキドキです(笑)」
広島県広島市の広島トヨタ「GR Garage観音」をベースに4月2 日(水)からスタートするGRレンタルエクスペリエンスの第三弾。ドライバーはアイドル活動を経て現在はタレント、そしてラリー競技のコ・ドライバーも務める梅本まどかが担当。ナビゲーターはお馴染み、Channel YOKOHAMAレポーターの沢すみれが務める。
SKE48でのアイドル時代を経て、現在はタレント、そしてラリー競技を軸にモータースポーツのフィールドとマルチに活躍する梅本まどかに、4月2日(水)より広島県広島市の広島トヨタ「GRガレージ観音(かんおん)」がキャンペーンを展開するGRレンタルエクスペリエンスを、広島市内からしまなみ海道を回る1泊2日の小旅行を通して満喫してもらった。ナビゲーターはお馴染み、Channel YOKOHAMAレポーターの沢すみれ。その楽しい旅の様子はChannel YOKOHAMA(YouTube)にアップされているので是非本稿と併せてチェックしてみていただきたい。
今回の旅の相棒を務めてくれたのはGR86とGRヤリスの2台。共に6速マニュアルトランスミッション(MT)搭載モデルであり、GR各モデルに貫かれた“クルマをダイレクトに操る歓び”がより感じ取りやすいセレクションである。レンタカーとしてMTモデルが選べるというプランは他では少なく、そうした意味でもGRレンタルエクスペリエンスの取り組みはユニークで、純粋な運転好きにとってひとつの福音とも呼べるものである。
今回の旅の相棒はGR86とGRヤリス。GRレンタルエクスペリエンスのキャンペーンに用意された4台のGRモデルは、そのすべてが足元にYOKOHAMA / ADVANのスポーツ・ラジアルタイヤを履く。GR86はNEOVA AD09(フロント&リヤ: 215/40R18 89W)、GRヤリスはA052(フロント&リヤ: 225/40R18 92Y)、GRスープラはADVAN Sport V107(フロント: 255/35R19 (96Y) リヤ: 275/35R19 (100Y))、GRカローラはAPEX V601(フロント&リヤ: 235/40R18 91W)というラインナップ。MTモデルで統一されたGRレンタカーとYOKOHAMA / ADVANのスポーツ・ラジアルタイヤの組み合わせがよりファンなドライブを約束してくれる。
さらに、GRレンタルエクスペリエンスに用意される4台のGRモデル(GR86、GRヤリス、GRスープラ、GRカローラのラインアップですべて6速MT)にはYOKOHAMA/ADVANのスポーツ・ラジアルタイヤが装着されているのもポイント。GR86はNEOVA AD09(フロント&リヤ: 215/40R18 89W)、そしてGRヤリスはA052(フロント&リヤ: 225/40R18 92Y)、GRスープラはADVAN Sport V107(フロント: 255/35R19 (96Y) リヤ: 275/35R19 (100Y) )、GRカローラはAPEX V601(フロント&リヤ: 235/40R18 91W)とこちらもクルマの性格に合わせた個性豊かなラインナップとなる。ともあれMTモデルで統一されたGRのレンタカーとYOKOHAMA / ADVANのスポーツ・ラジアルタイヤの組み合わせがよりファンなドライブ旅を約束してくれることは間違いないだろう。
「私はラリー競技でコ・ドライバーを務めるなどモータースポーツにも積極的に関わっているので、クルマの走りにとってタイヤの役割がいかに大切であるかは少なからず理解しているつもりです。とは言え、自分の運転でYOKOHAMA/ADVANのスポーツ・ラジアルタイヤの性能をじっくりと試させてもらう機会は今回が初なので、そのあたりの印象がどうなるかも、この旅の大きな楽しみです」
貸し出し時には知識も経験も豊富なGRコンサルタントが丁寧な車両レクチャーをしてくれるから初心者でも安心してレンタルが可能となる。「GR Garage観音」では“より多くの方にクルマを楽しんでもらえる”ためのサービスを積極的に展開しており、メンテナンスやチューニング&カスタムにも広島トヨタのモータースポーツ活動「HTGレーシング」で培ったノウハウを存分に活かしている。ショールームの並びには広島トヨタ本社の広大な敷地と施設を活用した「RIAX」と呼ばれるカフェテリア(イベント時に開放)と宮島が一望できるオープンテラスなどイベントスペースやカスタマーの憩いの場も用意されている。広島トヨタのエントランスには初代トヨペット・クラウン(観音開き)が展示されており、ナンバープレートは希少な「広5」のシングルナンバー。当時クラウンを販売していた広島で唯一のディーラーとしての誇りと、今後社員たちの手でレストアや整備を施しながら、この先の未来へとトヨタ車の歴史的遺産を残して行きたいという想いが込められている。
今回のドライブコースは、GR86で走る初日が「GR Garage観音」を夕方前に出発してそのまま歴史ある港町・尾道へと向かい、1943年に建てられた貨物倉庫(尾道は貨物集積港として850年の歴史がある)をリノベーションした「ONOMICHI U2」で食事を楽しみ、そのまま建屋内の「HOTEL CYCLE」に宿泊するというプラン。
宮島が一望できる観音マリーナ海浜公園のすぐ隣、旧広島空港の跡地に昨年9月にオープンした「GR Garage観音」でGRコンサルタントからの丁寧なコクピットドリルを受けてGR86受け取り旅をスタートさせる。「GR Garage観音」は広島トヨタの本社ファシリティと併設で広大な敷地を活用したゆとりあるスペースが各所に用意されているのが特徴。ショールームはもちろん、ピットスペースも広くてスタイリッシュ。広島トヨタでは「HTGレーシング」という完全自社チーム(ドライバーもメカニックもすべて自社スタッフ)でモータースポーツ活動にも取り組み、86/BRZレースや岡山チャンレンジカップなどに長年参戦しながら得たノウハウを「GR Garage観音」でのサービスやメンテナンス&カスタム業務に活かしている。GRレンタルエクスペリエンスに供されるレンタカーたちにも、もちろんそのノウハウが存分に注がれていることは言うまでもない。
尾道水道沿いの貨物集積倉庫「県営上屋2号倉庫」をリノベーションして尾道の街並みを集約した“小さな尾道”というコンセプトで、ホテル、レストラン、ショップなどが集約された施設「ONOMICHI U2」。1943年に建てられた歴史ある佇まいと、モダンでセンス溢れる各所のデザインが融合した空間は海外からの観光客にも人気が高いという。
「広島市内から尾道までは高速道路がメインでしたけれどとても快適なドライブでした。GR86は私の愛車のトヨタ86と同じくスポーツカーらしくクルマと対話できる(=操る)楽しみがありますが、やはり世代が違うだけあって進化もしていて、操作系がよりスムーズというか、良い意味で全体の軽さが増したと感じました。女性や免許を取ったばかりの若い世代の人でも構えることのない素直な操作感があって、しかもスポーツカーらしいダイレクトで爽快な動きも味わえます。マニュアル操作にどこか苦手意識があるような人でもぜひ試してほしいと思いましたね。それくらい誰もが乗りやすいスポーツカーですから!」
すっかりGR86がお気に入りの様子の梅本は、装着されたADVAN NEOVA AD09についてもインプレッションしてくれた。
「タイヤを通して伝わってくる路面からのインフォメーションが掴みやすいタイヤだと感じました。スポーツラジアル、しかもADVANの中でも本気度の高いタイヤと聞いていたので、少し飛ばさないと本当の性能は分かりにくいのかな? と最初は思いましたが、高速道路で助手席の沢ちゃんとお喋りを楽しみながらゆっくり流しても、もちろん街中でも、タイヤからのインフォメーションがしっかりと乗り手に伝わってくるから運転の安心感にも繋がる。タイヤが転がる感じも気持ちよくって、ほんと、ずっと運転していたくなるようなタイヤでした!」
夕暮れの尾道に到着し、「ONOMICHI U2」での食事を楽しむ。「The Restaurant」では瀬戸内の新鮮な素材を炭火でダイナミックにグリル。素材の魅力を活かしたシンプルな一皿やジビエなどが堪能(宿泊であれば世界各国から集めたカジュアルワインも豊富)できる。
「尾道は静かな港町で気持ちが落ち着くだけでなく、こんなに素敵で美味しい食事が楽しめるレストランまである。旅の楽しさは知らない場所を訪れて新しい発見をすること。今回の旅でも初日からそういう発見があって嬉しいです。今晩泊まるホテル(自転車観光を推す尾道らしく“サイクリストフレンドリー”をコンセプトとした『CYCLE HOTEL』)のお部屋も本当に素敵で、まるで海外に来たような雰囲気があって嬉しいですね」
“コ・ドライバー”を務める沢すみれも“クルマで旅する”GRレンタルエクスペリエンスならではの醍醐味にすっかりご満悦の様子である。
サイクリストにフレンドリーなホテル「CYCLE HOTEL」。部屋に自転車を置けたり、レンタルサイクルも豊富に揃うので尾道の街並みの散策に自転車で出かけるのも良いだろう。客室は850年の歴史を誇る港町・尾道に縁あるデザインや素材で構成されている。旧市街の石畳を表現した床材や尾道の産業でもあるデニム素材のルーツとなる絣(かすり)を用いた部屋着やスツールなど、客室にも“小さな尾道”というコンセプトが貫かれている。ともあれ非常に居心地のよい空間である。
絶景あり、珍景あり
さまざまな出会いあり
旅の2日目はGRヤリスに乗り換え、尾道の街からしまなみ海道に向かう。
尾道は坂の街である。最初の目的地である千光寺(本堂が舞台造りなっていて瀬戸内海の一部である尾道水道と尾道の街並みが望める)に向かう道中は、ラリーのコースのような曲がりくねった坂道(しかもかなりの勾配!)を登っていく。
「GRヤリスはさすがにこういうシチュエーションで本領を発揮しますね。 私もWRCラリージャパンでGRヤリスにコ・ドライバーとして乗っていますが、こうした日常のドライブでも改めてクルマとしてのパフォーマンスの高さが際立っています。ボディのしっかり感があって、クルマがギュッと引き締まった印象でコントロールもしやすい。狭い道でも想像以上に取り回しが楽なのもいいですね!」とステアリングを握った梅本が楽しげに言う。
「助手席の印象もいいです。WRC直系のイメージがあって最初はもっとハードな乗り心地を覚悟していました。でも、ちょっと拍子抜けするくらい快適(笑)。あとタイヤもレース直系のハイグリップタイヤであるA052と聞いたので同じくちょっとハードかな? と身構えていましたが、こちも助手席でもドシっとした印象で安心感があって乗り心地も悪くないし、何よりタイヤの音が静かなところには梅ちゃんと二人で驚いたほど」と沢も満足げな表情を覗かせてくれた。

千光寺の舞台造りの本堂から瀬戸内海の一部である尾道水道と尾道の街並みを望む。まさに絶景。
続いて目指したのは横浜ゴムの尾道工場。大型の産業用タイヤをメインに製造する拠点である。ここでのお目当ては「恐竜公園」に置かれた巨大なタイヤで組み上げられた恐竜のオブジェ。最大で重量3.5トン、直径3.5mもある57インチタイヤなどを用いた大迫力の“タイヤ恐竜”に間近で触れ合える(ある種の珍景スポットとしても人気)のである。タイヤを製造する工場敷地内には主に安全上の理由で一般入場は制限されることが多いが、尾道工場では安全をしっかりと担保した上で、守衛所に入場許可を得れば誰もが気軽に公園へと立ち入ることができる。桜のシーズンはお花見もできて、季節によっては子供たちが虫取りもできるというから微笑ましい。そう、ここは地元住民にも開かれ愛される工場なのだ。
自由気ままに島々を巡る
これぞクルマ旅の醍醐味
旅の1日目から2日目の午前にかけては小雨や曇天と少し残念な空模様だったが、しまなみ海道に入ると心地よい春の陽気と共に時折晴れ間も顔を覗かせるように。瀬戸内海に浮かぶ島々を繋いで縦断するしまなみ海道。そこに広がる景色はどこか穏やかで懐かしさを感じさせる日本の原風景として映る。クルマだと広島市内から2時間程で来られる場所。船の航路もあるがやはり自由気ままに島々を巡るならクルマ旅に優るものはない。
「レンタカーを借りて旅をすることはあるけれど、そのほとんどは単なる移動手段としてクルマを使うイメージ。その点、このGRレンタルエクスペリエンスは移動の時間にもより質の高い楽しみや歓びが生まれる気がします。GRモデルはどれもスポーティで刺激的だし、改めてMT車でのドライブはクルマとの一体感が高まると感じました。そしてもちろん、YOKOHAMA/ADVANのタイヤも足元からファンな手応えを乗り手に与えてくれる。レンタカーでこういう素晴らしい経験ができること自体、もっと多くの人に知ってほしいと思いました」と梅本。
梅本も沢も実に楽しげな表情で旅を続けていく。柑橘系の果物の産地として知られる生口島(とそのお隣の高根島)では全国的にその名を知られる「瀬戸田レモン」のレモン(今回は高根島のロロファームでイエローレモン)狩りを楽しみ、“神の島”と呼ばれる大三島ではレトロな昭和風情の食堂で海鮮料理をいただき、最終目的地となるパワースポット、大山祇神社を参拝する。大山祇神社は全国に1万社以上もある山祇神社系統の総本社。海の神、山の神、戦いの神である大山積神をお祀りする神社で、昔から多くの武将や歴史的な偉人たちが戦いに赴く前に戦勝祈願をしていたとされる場所でもある。ラリーという勝負の世界に生きる梅本もきっと、この神聖な場所で今シーズンの戦勝祈願をしたのかもしれない。
夕方にはしまなみを出て、夜には広島市内に戻って車両を「GR Garage観音」に返却。1泊2日とはいえ実質的にはほぼ1日の期間でこれほど充実した旅の経験ができてしまう。皆さんもぜひ、このGRレンタルエクスペリエンスを活用してYOKOHAMA/ADVANのタイヤと共に素敵なクルマ旅を満喫していただきたい。
【INFORMATION】
GR Garage観音 / GRレンタルエクスペリエンス
『GR Garage観音』でのGRレンタルエクスペリエンスの取り組みは、2025年4月2日(水)から2025年6月29日(日)までの期間で実施予定(予約が早期で満枠となった場合は期間延長の可能性も有り)。
1日8時間の貸し出しを基本に、24時間レンタル、最大5日間(貸し出しと返却は店舗営業日に限る)の長期レンタルも可能となる。
さらに乗り比べ予約プランとして、GR4車種乗り比べ、GR FR(GRスープラ/GR86)乗り比べ、GR Four(GRカローラ/GRヤリス)乗り比べもぞれぞれで選択可能。
GR専用車の個性の違いをしっかりと見極められるまたとない機会であり、YOKOHAMA/ADVANのタイヤも車種によって異なるモデルを履いているので、その違いを感じてみるのも楽しみのひとつになるはずだ。
申込は専用フォーム(https://business.form-mailer.jp/lp/03a43806166180)から。店舗での事前受付は行われていないので、その点はご注意を。
【GR Garage 観音】
住所: 〒733-0036 広島県広島市西区観音新町4丁目10-134
電話番号: 082-291-1008
営業時間: 10:00〜18:00
定休日: 月曜日/第1・第3火曜日
【特設予約サイト】
https://toyotagazooracing.com/jp/experience/gr_rentacar/
【レンタル基本料金】
GRヤリス/GRカローラ/GR86
(8時間) 20,000円、(24時間) 25,000円、(以降1日) 20,000円 ※最長5日間まで
GRスープラ
(8時間) 25,000円、(24時間) 30,000円、(以降1日) 25,000円 ※最長5日間まで
GR 4種 乗り比べ
GR4車種を日帰り8時間で利用可能。
利用可能車種:GRスープラ/GR86/GRカローラ/GRヤリス
(8時間) 70,000円 ※日帰り8時間のみの利用
GR Four 乗り比べ
GR2車種を日帰り8時間で利用可能。
利用可能車種:GRカローラ/GRヤリス
(8時間) 35,000円 ※日帰り8時間のみの利用
GR FR 乗り比べ
利用可能車種:GRスープラ/GR86
(8時間) 40,000円 ※日帰り8時間のみの利用
【貸渡場所】
2025年4月2日(水)から2025年6月29日(日)まで
GR Garage 観音
住所: 〒733-0036 広島県広島市西区観音新町4丁目10-134
ユーザー車両は店舗にて預かり可能。違法改造車、高級外国車は不可。
店舗での事前問合せは受付けておりません。下記フォームよりご連絡下さい。
(https://business.form-mailer.jp/lp/03a43806166180)
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