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所在地別のセグメント業績です。日本の売上高は前年同期比15億円(0.5%)減の2,861億円、営業利益が同131億円(55.9%)減の104億円です。減益幅が大きくなったのは、日本での生産のウエイトが大きく、原材料費の悪化と急激な円高の影響を大きく受けたためです。 北米の売上高は前年同期比37億円(4.4%)減の795億円、営業利益が同16億円(29.6%)減の38億円です。為替の影響が100億円近くあり、それを除けば増収でした。営業利益は為替の影響に加え、アメリカの景気悪化を受け、減益となりました。 アジアの売上高は前年同期比25億円(14.4%)増の196億円、営業利益が同10億円(50.1%)減の10億円です。中国での売り上げが増えたことが増収の主因です。しかし、タイ工場の収益悪化や、トラック・バス用タイヤの中国工場の稼動に伴い開業費が発生したことから、減益となりました。 その他は売上高が前年同期比35億円(16.2%)増の254億円、営業利益が同4億円(53.6%)増の12億円です。ロシアでの販売が好調で、増収増益となりました。 |
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