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経常利益の増減要因です。減益要因ですが、原材料価格のアップで前年度に比べ205億円のマイナスです。前年度は140億円でしたので当期はさらに拡大しました。さらに、為替の影響を除いた販管費・営業外収支で32億円のマイナスです。営業外収支は13億円の改善ですが、販管費が45億円増加しました。
増益要因です。2006年度の平均為替レートはUSドルが117円で前年度比4円の円安、ユーロは150円で同12円の円安でした。この円安により、売り上げでは101億円の増収要因です。さらに営業利益で34億円、営業外で7億円のプラス要因となり、経常利益段階では41億円の増益要因となりました。販売の価格、数量、構成のミックスでは172億円の増益要因となっています。このうち値上げが100億円、残りの72億円は主に数量の増加によるものです。各種改善・コストダウンは35億円の増益要因です。この結果、経常利益は前年度比11億円の増益となりました。 |
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