プロショップマガジンVol.22「タイヤガーデン 石垣」特集!

タイヤガーデン 石垣

サービスを貫く“感謝神経”
島のカーライフを真心で支える

わたしのまち、石垣市(沖縄県)

沖縄本島からおよそ400キロ。八重山諸島の中心として、多くの人が訪れる石垣市。美しい海に囲まれたこのまちは、竹富島や西表島への玄関口としても知られています。観光で訪れる人にも、ここで暮らす人にも、島の道は毎日の風景の一部。その足元をタイヤガーデン石垣がそっと支えています。

わたしたちの店、タイヤガーデン石垣

島の暮らしを支える、頼れるタイヤショップ

石垣島の中心・登野城エリアにあるタイヤガーデン石垣は、地域のカーライフを支えるタイヤショップとして歩んできました。1965年の創業以来、祖父の代から続く家業を受け継ぎ、3代目となる三姉妹が経営の中心に立っています。三女のわたしが代表として全体をまとめ、長女は接客を、次女は経理と事務を担当。それぞれの得意分野を生かし、家族ならではのチームワークで店を支えています。
先代の父(現会長)は、いまも店に顔を出し、接客面や作業面、さらには従業員への接し方など、核心を突いた具体的なアドバイスをしてくれます。父の背中から学ぶことも多く、日々の仕事の指針になっています。さらに当店では、父の代から得意にしていたカーオーディオやドライブレコーダーなどの電装品の取り付けにも注力。タイヤだけでなく、車の快適さと安心感をトータルに整える店として、島の暮らしを支えています。

父の代から得意にしていたカーオーディオ 過去
父の代から得意にしていたカーオーディオ 現在

笑顔と声かけ、そして“感謝神経”が息づく店

2025年に創業60周年を迎え、待合スペースをリニューアルしました。照明をダウンライトに替え、お客さまによりくつろいでいただける空間になりました。店の雰囲気はいつも明るく、アットホーム。作業中でも「手伝おうか」「ありがとう!」と自然に声が飛び交い、スタッフ同士が気持ちよく動ける空気が根づいています。
じつは、当店の社訓である「謙虚な心で接する。感謝神経を育てる」が、こうした雰囲気の土台になっています。壁に貼られた社訓を日々目にすることで、スタッフ一人ひとりが“学び合う姿勢”と“感謝を行動で示すこと”を心がけています。そんな姿勢の積み重ねこそが、チームの強さにつながっています。

令和七年 壁に貼られた社訓
「タイヤガーデン 石垣」壁に貼られた社訓を日々目にすることで、スタッフ一人ひとりが“学び合う姿勢”と“感謝を行動で示すこと”を心がけています。

地域にお住まいのお客さまに寄り添う店づくり

リピーターのお客さまが多く、作業や相談のついでに “ゆんたく” (おしゃべり)が自然と生まれるお店です。そんな時間も大切にしたいとの思いから、コーヒーメーカーを用意し、店内はカフェのような雰囲気にリニューアルしています。父から私たちの代に変わるときに、ぜひ改装してお客さまをお迎えしたいと思っていました。
何気ない会話のなかに地域との深いつながりを感じられるのが、この店の魅力でもあります。
わたしたちの目標は、石垣で走る車の2台に1台に関われるお店になること。少人数のスタッフでも専門性を磨きつつ、「石垣島のタイヤ屋さんといえばここ!」と言っていただける存在を目指しています。

「タイヤガーデン 石垣」コーヒーメーカーを用意し、店内はカフェのような雰囲気にリニューアルしています。
「タイヤガーデン 石垣」少人数のスタッフでも専門性を磨きつつ、「石垣島のタイヤ屋さんといえばここ!」と言っていただける存在を目指しています。

わたしと、このまち、仲間のこと

島で育ち、島を支える。お客さまの「ありがとう」に応えたい
なつみさん/店長

石垣で生まれ育ち、幼いころから店の整備音や笑い声に囲まれて過ごしました。お客さまが「助かったよ」「ありがとう」と声をかけてくださる姿を見て、両親が築いた信頼関係に憧れたことが、この道に進むきっかけです。
入社当初は失敗も多く落ち込むこともありましたが、家族や取引先、お客さまに支えられながら経験を重ねるなかで、「タイヤを通して人を支える」という仕事の重みとやりがいを感じるようになりました。任せてもらえること自体がありがたく、感謝の気持ちを忘れず、丁寧な作業を心がけています。
店では待ち時間の会話を通じて、空気圧のこと、パンク予防のコツ、台風後に多いトラブル、畑や漁港で働く軽トラック向けのタイヤの選び方など、お客さまの用途に合った情報提供も行っています。
タイヤは安全と快適さを支える大事な土台。島では家族ぐるみのお付き合いが多く、「この前のタイヤよかったよ」と声をかけていただける瞬間が一番の励みです。
休日はクリアサップやシュノーケル、北部のサンセットビーチで夕日を眺めるのが楽しみ。冬はイカ釣りにも出かけ、自然豊かな石垣の暮らしが私のエネルギーの源です。

「タイヤガーデン 石垣」なつみさん/店長
休日はクリアサップやシュノーケル、北部のサンセットビーチで夕日を眺めるのが楽しみ。

タイヤガーデン石垣の仕事仲間たち

目立たなくても、店を支える存在でいたい
しずかさん/受付・接客

実家でもあるこの店で、わたしは受付業務を担当しています。作業中にお客さまが店内でコーヒーを飲みながら過ごせるように、リラックスした雰囲気づくりを意識しています。
お客さまには車やタイヤに詳しくない方もいらっしゃるため、タイヤ交換でご来店された際には、「タイヤは価格差や性能差がわかりにくい商品」という前提をふまえ、自分の実体験も交えながら、価格と性能の違いをわかりやすくお伝えするようにしています。商品の特徴を知っていただくことで、より安心して選んでもらえると感じています。
石垣島の自然や島の文化が大好きで、休日は竹富島や浜島などの離島に出かけることもあります。とくに浜島は、干潮時に現れる“幻の島”。そんな地元の美しい自然に囲まれながら、仕事と暮らしを楽しむこと。それがわたしにとっての石垣島らしい日常です。

「タイヤガーデン 石垣」しずかさん/受付・接客
浜島は、干潮時に現れる“幻の島”。
整備が好き。その気持ちは変わらない
りょうさん/ピット・接客

生まれも育ちも石垣島。以前勤めていたレンタカー店のときから、ナビやバッテリーなどの交換作業が得意でした。気づけば、車を触っている時間がいちばん楽しい。そんな自分に気づいて、車の仕事に就きました。丁寧でスピーディー、そして、より安全に。整備の仕事は、日々が勉強です。
知らない道を走るのが好きで、「この先の道はどこに出るんだろう」と探索しながら走ることもあります。舗装されていない道も多く、そんなときに悪路に強いタイヤ(GEOLANDAR X-AT)が頼もしい味方になっています。
休日は映画やドラマを見てリフレッシュ。とくに「ワイルド・スピード」シリーズのように車が出てくる作品が好きで、何度も見返しています。最近は、体を鍛えようと、ダンベルを手に筋トレを再開中です。

「タイヤガーデン 石垣」りょうさん/ピット・接客
悪路に強いタイヤ(GEOLANDAR X-AT)が頼もしい味方になっています。
お客さまの話を聞くことから、仕事は始まる
なおきさん/ピット・接客

タイヤガーデン石垣で働き始めたのは1998年ごろ。途中で別の仕事に就いた時期もありましたが、やっぱり車の仕事が好きで戻ってきました。
島の生活に車は欠かせませんが、すべてのお客さまが車やタイヤに詳しいわけではありません。だからこそ、車の状態や交換時期を正確に伝えることが大切です。押し付けず、でも必要なことはしっかり伝える——そんなやり方で信頼を積み重ねています。笑顔で「また来店お待ちしています」と言える瞬間が、いちばんうれしいですね。
昔はADVANを履いたスポーツカーで海沿いや郊外をドライブすることが休日の楽しみでした。いまは家業のヤギの世話で毎日が忙しく、草を刈ったり家族と交代で管理したり。自然の中で、ゆったりと流れる時間を楽しんでいます。

「タイヤガーデン 石垣」なおきさん/ピット・接客
ヤギとADVANを履いたスポーツカー

このまちを訪ねて、わかったこと(編集後記)

タイヤガーデン石垣を訪れて感じたのは、ここで働くスタッフたちの「車と人への思い」の深さです。60年にわたって家族を中心に紡いできた歴史のなかで、タイヤを通してお客さまのより安全なカーライフを守るだけでなく、ゆんたくの時間を楽しんでもらう。そんな心配りを何よりも大切にしていることが伝わってきました。
石垣島の青い海や穏やかな風、ゆったりした時間の流れのなかで、地域に根差した店の姿が、より生き生きと感じられます。取材中にもひっきりなしに訪れるお客さまとスタッフの距離が本当に近くて、訪れる人々が自然にくつろげる雰囲気が、スタッフの温かさを物語っています。
ここでの出会いとゆったり流れる時間は、訪れる人にとっても、スタッフにとっても、かけがえのないものだと感じました。

「タイヤガーデン 石垣」スタッフ 石垣市(沖縄県)

Store information

タイヤガーデン石垣

住所 沖縄県石垣市登野城655-12 Google Map
営業時間 8:30~17:00
定休日 日曜・祝日
電話番号 0980-82-2240
お問い合わせ https://www.y-yokohama.com/tire-garden-service/shop/837/top
タイヤガーデン石垣
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