2024年6月14日
ショップブログ
珍しいタイヤの話
つい最近までのことでしたが、ヨコハマタイヤはレーシングカート用のタイヤを製造していました。

今回のブログはそんな普段見ることのないタイヤのお話です。

一般的なタイヤと言えば、上の写真のように溝が入っているのがほとんどです。
この溝を通って水が接地面から押し出されることで、雨の日でも晴れの日でも自動車は安定して走ることができるわけです。
が
ひたすら同じコースで最速を目指して走り回るレースでは話が違ってきます。
スリックタイヤとレインタイヤ

レースを観戦したことがある人なら、一度は聞いたことがあるかもしれないスリックタイヤとレインタイヤという2種類のタイヤ。
レインタイヤはそのまま雨用のタイヤということですが、スリックタイヤは溝の無い乾いた路面専用のタイヤになります。

溝が無いことで路面との接地面積が最大となるスリックタイヤは高い旋回性能を発揮し、高速でコーナーを曲がることが可能になるのです。
これはレース世界の登竜門とも言われるレーシングカートでも同じであり、上の写真のようなスリックタイヤが使用されています。
そんなスリックタイヤですが、雨が降ってひとたび路面が濡れてしまうとハンドルがほとんど利かなくなってしまいます。
そこで使用されるのがレインタイヤというわけです。

一般的なタイヤと同じく、レインタイヤには接地面に溝が入っていますが、スリックタイヤとの違いはそれだけではありません。
使用されているタイヤのゴムも低い路面温度に対応して柔らかいものが使用されています。
今回紹介したカート用タイヤは特定のルートでしか購入できなかったり、既に生産が終了していたりと
なかなかお目にかかれないタイヤでしたが、いかがでしたでしょうか?
タイヤにも様々な種類があるということに興味を持っていただけると嬉しいです。









