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タイヤもガソリンも長持ちさせるかどうかは運転次第


注:前回ブログで、今回のブログはスタッドレスについて少し細かい事を書くと言いましたが、著者の都合により1/30に掲載予定だったブログを前倒しで掲載致します。

このタイヤ、ヴェルファイア新車装着タイヤのブルーアースE51なんですが、
この状態で72000km走った状態だと信じられますか?

途中にスタッドレスは挟んでいません、純粋に72,000kmをこのタイヤだけで走ってこの状態です。

俄かには信じがたいですが、目の前にある事実は揺るぎません。

走る道路も高速のストレートばかりではなく、山道や一般道も沢山あってこれはすごい。

ドライバーさんのお話をお聞きしていると、とにかく極限までに丁寧な運転を心掛けておられるとのこと。
そんな運転をすると、タイヤというのはこれほどまでに長持ちするもなのです。

そして、タイヤが減らない運転は、タイヤ以外にももう一つ減らないものがあります。

それはガソリンです。

車両メーターに記された平均燃費計は15.6km/Lという数字が浮かび上がっていました。

これHVではなく、ガソリン車です。調子がいいときは16km/Lまで伸びる事もあるのだとか・・・

とても、ヴェルファイアの街乗り燃費とは思えない数字です。


こういった風に、その車の平均燃費とは懸離れた燃費を叩き出せる方って時々いらっしゃいまして、僕の知人にも一人います。

僕はその知人のことを「一人燃費選手権大会を毎日戦っている男」と称してるんですが、とにかく燃費にかける情熱が半端なく、車両の改造もすべては燃費の為に行われており、確か旧規格の軽自動車で平均燃費が25km/Lを越えてるとかなんとかなレベルだったと思います。

それで、そういった燃費を叩き出す為には究極的には運転方法にたどり着きます。車がどれだけ燃費が良くたって運転がダメなら燃費はあがらないのです。

知人は言ってました

JC08モード燃費は決して嘘ではない

と。

確かに嘘ではありません。

「カタログ燃費なんて出た事が無い」と思うユーザーさんが大半ですが、それはカタログ燃費の計測方法通りの運転をしていないユーザーが大半だからです。

例えばカタログにJC08モード燃費が15km/Lの車があったら、そしてそのコンディションが適正な状態のままであったなら、JC08通りの運転をすれば15km/Lに近い燃費は出せるのです。(出せなければ詐欺になります)

ただ、公道でJC08通りの走行をするのが現実的じゃないだけです(笑)

燃費が良い運転とは、つまりはエネルギーロスをとにかく防ぐ運転です。 その中でも一番理解が簡単で実行が激難な方法が二つあります。

一つはとにかく加速をゆっくりすること。
燃費ロスの多くは加速で起きています。アクセルワークはmm単位で調整してください。決して無駄な燃料を使わないよう、最小限の加速度で加速してください。
今の車はほぼ全てスロットルバイワイヤーで電子制御されているのでエンジンをエコモードにして燃費計と睨めっこしながらゆっくりペダルを踏めば、車が勝手に燃費に最適な加速をしてくれるでしょう。
(知人はこれを昔のアナログアクセルでやってました)
ただし、この加速をするのは後続車がいない時だけにしましょう。ましや走行車線への合流でこんな加速したら後から追突されますのでやってはいけません。

そしてもう一つはブレーキを踏まないこと。
ブレーキを踏むというのは、燃費の観点からみればはせっかくガソリンを消費して得た走行エネルギーを熱エネルギーに浪費してしまう行為です。
ですからブレーキを踏んだ数だけ燃費が悪くなっていると思ってください。 そして、どうやればブレーキを踏まずに運転できるのかといえば、ひたすらに周囲の車の動きを観察して未来予想しながら運転してください。毎日同じ道をはしる通勤路なら、その道中の信号パターン等も全て把握しましょう。極力ブレーキを踏まない・踏まされないようにコントロールしてください。オススメは通勤ラッシュを避けられる時間帯に家を出る事! 早起きはガソリンの得!

以上の二つを徹底すれば、燃費は間違いなく良くなります。
そしてタイヤの減りも少なくなります。

今回のヴェルファイアのお客様も、お話をお聞きしていると上記の理論に基づいた運転をされていました。
アクセルワークは丁寧に、そして何より渋滞する時間帯は避ける。

その結果が、7万km走ってなお溝のあるOEタイヤと、異常な好燃費というわけです。

余計な加速や余計な減速が無くなれば無くなるほど、タイヤも余計なグリップを発生させずに済む為、トレッドゴムも減らずに済みます。
燃費が良くガソリンが減らない運転は=(イコール)タイヤも減らない運転なんですね。

ただし、このJC08モード燃費。
それまでのカタログ燃費にあった悪名高き10・15モード燃費に代わって登場したのですが、結局このJC08も実態にそぐわないという批判を受け平成の世にカタログ燃費から消滅。

今のカタログ燃費には新たな燃費測定法である「WLTC」(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle)が登場しております。

果たしてWLTCは今度こそ実態に近づけたのでしょうか,,,,