2020年6月6日
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6月6日は作家・氷室冴子の命日

2008年6月6日に、作家 氷室冴子先生が亡くなられたから今年で12年になりました。
ついに干支が一週回ってしまいましたね。
文壇での氷室冴子といえば、やはり集英社コバルト文庫の代表作家であり、その代表作品はジャパネスクであるので、正統な氷室冴子ファンはコバルト畑で収穫される者の事を言うのでしょう。
だから、氷室作品はこの「海がきこえる」シリーズしか読んでない者が、”ファン”というのはおこがましい限りなのですが、モラトリアムの一時期にこの作品と出会って傾倒した僕は、間違いなく氷室冴子ファンの一形態なのでした。
御多分にもれず、最初のきっかけはやはりスタジオジブリなわけですけど。

ジブリの映像作品を見てはまって、当時通っていた高校の図書館にハードカバーの原作と、
そして何故かドラマ化された「海きこII」のVHSがあって(多分、図書部員に熱烈な氷室ファンがいたんでしょう。生徒の数だけはめちゃくちゃ多い私立校だったので)、その両方を借りて読破・視聴し、その後書籍の購入もしたくらいに好きな作品でしたねぇ。
その後、社会人になってから氷室冴子の訃報を聴き、このLD(レーザーディスク)を(もはや家では再生機器を失い見る事が出来ないというのに)買ってしまったのは、ある種の郷愁なのでしょう。
DVDも有るというのにLDを買ったのは、ソフトは手元にあるが見る手段が無いという距離感が、大人になった僕と思春期の結晶たる「海きこ」との程よい距離感だったのかもしれません。
今も家にあるスタジオジブリ作品のLDは、1998年6月発売当時に地元のTUTAYAで買った「もののけ姫」と、そしてこの「海がきこえる」だけです。

名作揃いのジブリ作品にあって、隠れた名作である「海がきこえる」
他作品のような劇場作品ではなく、TVスペシャルだったため、いまいち知名度薄いですが(視聴率は良かったらしいですが)、機会があったら是非ご覧になってみてください。








