2024年4月20日
ショップブログ
おやすみだけど おやすみじゃない
タイヤ販売店 社員あるある
冬タイヤ履き替え繁忙期は、休日もタイヤ交換に追われる。
身内の。
ということで、今週の休日は恒例の我が姪っ子甥っ子たちの家に、出張作業しにいってました。
まぁ、つまりは僕の兄者の家です。
以前は、この家に車を取りに来て
Myガレージまで行って交換して戻ってくる。
という事をしてたんですが、時間がかかり過ぎて
1日1台しか出来ない(っていうか、この方法で1日2台はやりたくないw)ので
数年前から、今の出張スタイルに変更しました。
タイヤもガレージ保管から、現地で保管する方向にしました。
そして、作業の後はいつものように晩御飯をご馳走になり、姪っ子甥っ子たちと戯れて帰ってきます。
しかし、この恒例の作業は春と冬の年2回あるんですが、毎回つくづく思うのは…
子供の成長って早いなぁ!!
ってことですね。
僕が1号機を10年かけて作ってた最終盤の時に生まれたこの姪っ子が
もう小学三年生になってました…
学校終わってからも近所のKUMONで勉強してました…
姪っ子が家に帰ってきたのは19時でした…
僕なんて小学生の時は、あばれはっちゃくみたく
学校終わったら即家に帰ってランドセル放り投げて遊んでた記憶しかないんですが…
いやぁ、本当に早い。子供の周りは時の速さが加速しています。
あっという間に大きくなっていくんですね。
それに比べて、僕の方は全てがスローモーションな気がします。
なんかもう、ついつい僕の心の中の大塚博堂が歌い出しそうになります。
♪僕のまわりだけ~ 時の流れが~ おそ~す~ぎ~る~
まぁ、僕はダスティン・ホフマンになろうとは最初から思っていませんでしたが…
そんなわけで、兄夫婦ファミリーと朝日屋の松阪牛を囲みながら
兄「何かいい話は無いのか?」
僕「う~ん、1シーズンに2回もインフルエンザにはなるし、花粉か黄砂かで目は痛いし、身体の疲れは休んでもぬけないし、車作りは一向に進まないし、特に良いことは無いなぁ」
兄「いや、そういう良い悪いの話ではなく」
などと、『うちの子たちにも、近くで会える従兄弟(従姉妹)がいてほしい』とする兄夫婦たちのご要望を、
決して攻めはしない心のデンプシーロールで躱しつつ
食後、遂に今年3人姉弟`sの中で唯一の幼稚園児となってしまった姪っ子2号と、なんだかよく分からない遊びで戯れつつ
ほどよい頃合いで帰路につきました。
帰りは、そのまま自宅に帰りたかったのですが、
車内に積んでるガレージジャッキが、ここ数年お漏らし気味で
(もう補修部品が出ないらしい(業者談))
長時間積みっぱなしにしておきたくなかったので、遠回りしてガレージに工具を戻しに来ました。
それで、せっかく来たので
今度の試験走行を前に、エンジンオイルを交換する事にしました。
上抜きをするために、まずは暖機から始めます。
このオイル、先秋に交換してから、たぶん1時間もエンジンまわってないんですが
その油断で過去に痛い目をみたので、試走前はオイル交換は必ずすることにしました。
その為にMyガレージにも導入した、上抜き機です。
この2号機、現状上抜きでしかオイル交換できません。
何故なら、来たる2号機ver1仕様のラストラン前にアンダーガードを溶接したからです(笑)
そんなわけで、休日でも車と戯れる日々。
22歳で入社してから、今年で40歳になる僕ですが
振り返ってみても
仕事日にしろ
休日にしろ
車と縁が切れてる日が
18年間
365日一度もありませんでした。
車を弄ってない日も、頭の片隅では、常に「今作っている車の事」を考え続けていました。
■10年前に買った本を初めて”読んだ”
つい先日、
ひょんなことから
僕が10年くらい前に買ったまま、写真だけを見て参考にしてただけで
本文をまったく読んでなかった、
ある西洋の専門書を
Googleレンズという現代の素晴らしいIT技術によって
始めてその本の序章に何が書いてあったのかを知る事ができました。
車作りって、欧米ではわりとポピュラーな趣味なんだと思ってたんですが…
この序章を読むかぎり、
もしかしたら…
もしかたらですけど…….
どこの国でも
そこそこドMな人がやる趣味なのかもしれません。
18歳で免許をとって今年で22年。
19歳の時に1号機の元になったヴィヴィオを買って21年。
ずっと公私ともに車の事ばかり考えてきましたが
そろそろ、
車の事も、仕事の事も
いっさい考えずに、まったく違う事を考えて行動している休日
というのが当たり前にある人生に軌道修正をしないと
いよいよもって、僕は手遅れになってしまうのかもしれません。
まぁ、今更ジローですけどね。
とりあえず、今度のテストランが無事終わったら
「エウレカ!」
と叫んでみる事にします(笑)