2023年5月27日
ショップブログ
特殊な車は専用タイヤが望ましい
今年の2月に書いたブログで、
山梨県の車仲間の方が四国行った帰りに松阪寄った
というお話を書いたのですが、
その時に「次はスマートのタイヤを買いにくる」というなんて事を仰っていたら・・・

本当に買いに来て頂きました!! (;・∀・)
片道300kmのタイヤ交換です!
ラジコン造ってる人がラジコンみたいな車に乗ってやってきたパートIIです(笑)



ご購入頂いたのは
コンチネンタル
コンチプレミアルコンタクト2
195/50R15 82T
こちらはスマートの純正タイヤになります。
(Twitterで83Tと書いちゃってますが82Tの間違いです)



スマートのタイヤっていくつかサイズ設定があるんですが
ほとんどRRみたいなMRレイアウトで
(画像を見る限り後軸より前にエンジンのクランク位置があるように見えます)
ホイールベースが極端に短い特殊な車なので
必然的にタイヤサイズが前後で違う事になり、そのサイズ自体も独特です。
今回のスマートは
前 175/55R15
後 195/50R15
という組み合わせで、リアは一昔前のホットハッチが好んで付けたサイズなので種類が多いのですが
フロントの175/55R15がいけません。これはつい最近まで国内では三菱iのリアサイズ専用みたいなサイズでヨコハマのカタログ掲載タイヤとしては実質1種類しか出てませんでした。(厳密にはもう少しありましたが)
ここ最近、トヨタの売れてる某コンパクトカーで採用された結果、カタログ掲載銘柄が増えたのですがそれはブルーアースRVなので、今度はそのタイヤには195/50R15が無いのです。(OEならAE51Dってのもあるんですが、やはりリアサイズと揃いません)
というわけで、ヨコハマでは前後でサイズが揃うのはブルーアースEsだけなのですが、このタイヤではスマート本来の性能が出せないということなのです。

実は、ヨコハマにもスマート専用タイヤが過去にありました。
でも、それはこのサイズではなく、更に特殊なブラバスモデル用だったんですよね
横浜ゴム(株)の海外市場向けハイパフォーマンススポーツタイヤ「S.drive AS01(エス・ドライブ・エーエスゼロワン)」が、独・ダイムラースマート社の現行「スマート フォーツー」の新車装着タイヤに認定された。装着サイズはフロントが175/50R16 77T、リアが215/40R16 82T。2002年発売の「スマート フォーツー クーペ BRABUS」、2007年発売の「スマート フォーツー BRABUS」にも当社のスポーツタイヤが採用されており、今回で3度目の新車装着となる。
ちなみに、当店では過去にこの215/40R16 82T のSドライブを扱った事がありました。
とても変わったサイズ設定だったので、よく覚えていました。
だって、普通はこれくらいのサイズだと速度記号はVとかになったりするのに、それよりもずいぶん低いTでしたからね。

それで、このタイヤの事を当時受けていたタイヤフィッター研修の講師の方に質問した事があったのですが、
その時聞いたのが
「スマートはとても特殊な車でタイヤも専用のモノを用意しないと、しっかり走らなかった」
という開発裏話だったのでした。
やっぱりMRのリアタイヤで「メーカー純正(OE)」を名乗るには、いろいろ大変なんでしょうね。
そして、今回のサイズ設定に対してOEタイヤを供給しているのはコンチネンタルだったのですが、
国内のコンチネンタル販売はこれまでヨコハマが取り扱ってきた歴史があり、
今でも当店ではコンチネンタルは積極的に取り扱っています。(パンク保証は入れませんけど)


ということで、遠路はるばるお買上ありがとうございました。
余談

お土産に何故か頂きました。懐かしすぎて涙がでます(笑)
っていうか、これ10年前の雑誌付録じゃないですかwww

トランプなんですが、本よりだいぶ薄いですね(分かる人にしか分からい話








