タイヤガーデン松阪

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局地的「サーキットの狼」そして僕と劇画車とノーチラスさんの思い出など



ある世代にとっての憧れのスーパーカー

ロータスヨーロッパのタイヤ交換を先日させていただきました(^^

こちらのお客様は当店を長らくご愛顧頂いているS様。

これまでも色々なお車のタイヤをお買上頂ておりましたが、

今回ついにヨーロッパのタイヤ交換をする日がやってきました!

前々から、S様がヨーロッパ持っていらっしゃる事は存じていました。

それで、いつかはこの車のタイヤ交換も・・・とは話していたのですが、

今回遂にその日がやってきたのです!

タイヤ交換当日は青天!

絶好のタイヤ日和でしたね!

正直、この車のタイヤ交換を

忙しいバタバタしか中では絶対にやりたくなかったので

(何があるか分からないので時間がよめない)

通常の予約時間の2倍の枠をとって、

慎重に行えるスケジュールがとれるまで

タイヤ交換のタイミングを待って頂いておりました。

当店、ロータスはエキシージやエリーゼや、

あとスーパー7系はやったことありますが

ヨーロッパは初めてでしたので・・・

ヨーロッパって、知る人ぞ知るとても特徴的なフレーム構造をしていて、

車体の中央をスチールのフレームが貫いていて、ボディはFRPで出来ています。

調べてみると、4点で均等に支えるならそのFRPのボディでリフトアップしても良いらしいんですが・・・

正直、僕より年上の車のFRPボディにそんな恐ろしい事したくないです(笑)

ということで、そういう時には車体裏の任意の場所をピンポイントで当てられる、こちらのリフトの出番なわけです。

ホイールナットを留めるボルトの直径サイズもM10

660ccになる前の大昔の軽自動車のサイズです。

こんなサイズにきょうびの車の指定トルクではオーバートルクになっちゃいます。

そんなわけで当店の電子トルクレンチ(トルクル)史上、最も低いトルク記録を残すことになりました(笑)

ちなみに、今回のタイヤがこちら。

スポーツカーなのにスタンタードエコタイヤなの?

って思うかもしれませんが、このサイズのラインナップは基本これしかないんです(笑)

でも、この足回りとフレーム構造をみたら、今のハイグリップタイヤは履かない方がいいというのが

僕の周りの有識者の満場一致の意見ですw

一応、復刻したADVAN HFタイプDにもこのサイズあるんですが、オーナーさん曰くエコタイヤで丁度いいとのこと。

元々つけてたのも、今回つけたブルーアースESの2世代前のタイヤDNA ECOS ES300でしたからね。

さぁ、僕の一番好きな瞬間がやってきました!

縦置きミドシップで、トランスミッションが後ろから丸見えのヨーロッパ

おそらくこのミッションって、元は縦置きFF系のミッションの流用なんですが

その場合、シフトロッド一番後端にあるので、

シフトリンケージの動きが見えるんです。

マニュアルトランスミッションのギアが入るのが目で見えるのって、なかなか面白いでしょ!

お買上ありがとうございました!!




【余談】 僕と「サーキットの狼」との第三種接近遭遇

先程のシフトリンケージ。

僕が何故にここに注目するかというと、

僕自身が昔縦置きミッドシップの車を作った時に、このシフトリンケージ制作にちょー苦労したからで

既製品を見ると、他がどんな風に作っているのかとても気になるからです。

これらのミッションって、本来は車の前の方についてて、

ミッション後端から、ほとんど直接シフトレバーが生えてます。

でも、これを流用して縦置きミッドシップを作ると

本来は直接レバーで動かす動きを遠隔操作しないといけないので

その仕組みを考えないといけません。

このヨーロッパのタイプは、シフトワイヤーを使わずリンケージで動かしてます。

これはユニバーサルジョイントなどを使ってロッドの角度をかえて、運転席のシフトレバーと車の後端にあるシフトロッドを繋いでいます。

シンプルで信頼性が高い構造なんですが、たぶんシフト操作はかなりシビアになることが推察されます。

縦置きFFミッション流用のフォーミュラカーはみんなこのタイプですね。

ちなみに、僕の自作者1号機は2本のシフトワイヤーで動かしてます。

テコの原理で軽い力で入るが利点なんですが、Hパターンの横の動きがかなり怪しいですw 

まだまだ改良の余地があるんですが、今この車は封印しているので、もうこれ以上改良されることは無いです(笑)

で、本題なんですが

ロータス ヨーロッパという車を、日本で広く知らしめた

「サーキットの狼」

という漫画の名作があります。

僕より一回りか二回りくらい年上の車好きなら皆知ってる漫画のようです。

実をいうと僕はこの漫画を大人になるまで知りませんでした。

それを知ったきっかけが、千葉県のノーチラススポーツカーズさんで作られた

「サーキットの狼」のディーノRS 実車化プロジェクト

でした。

2008年に、このプロジェクトが車雑誌で紹介され

丁度その頃、趣味の車作りを始めて右も左も分からなかった僕が、いんたーねっつを経由してコンタクトをとって交友が始まり、沢山のヒントを頂きました。

実はこのプロジェクトをノーチラスさんにオーダーした最初のオーナーさんは、この時のご縁である夏の日に当店にご来店頂いた事もあるのですが・・・

あれからもう10年以上の月日が経ち、このディーノRSがイベントで筑波を走ったりしたのも、もう何年も前の話なのですが・・・

結局、僕はこの「サーキットの狼」のフェラーリを、一度も生で拝んでないんですよね(笑)

一度千葉迄会いに行った時は、タイミング悪くて実車無くてw

「サーキットの狼ミュージアム」に行けば見れるはずなので、
いつか行かねばなりませんね。
http://ookami-museum.com/index.php

ある時、ノーチラスさんが三重のツインサーキットに来られたことがあるんですが、その時はワンオフ制作のミニカー(50cc)を持参されて走らせていました。


ちなみに、実はこの時の走行会

午前中の走行枠で

知る人ぞ知る

とんでもない超絶伝説級激レアマシーンのデモ走行があったのですが・・・

せっかく千葉県から遥々お越しになったノーチラスさんに

へんば餅を差入れするために

松阪から伊勢にくだってから鈴鹿に北上するという、とんでもない遠回りしたので

午前中には間に合わず、その超絶貴重な幻の走行シーンを目撃する事は無かったのでした(笑)

後悔は無い(´・ω・`)


そんな感じで、このお話は終わります。