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作業事例「社外品キャンバーボルトとアライメント調整」

ダイハツ ミラのアライメント調整をご依頼頂きました。

ご依頼内容としましては
『DIYでフロントにキャンバーボルトを取り付けてキャンバー調整を行ったが、左右のバランスがうまく取れない気がするので調整をしてほしい』
というものです。

キャンバーボルトというのは、オーソドックスなストラット式サスペンションのナックル取付部に偏芯構造のボルトを入れて回転させることで、ある程度のキャンバー調整を可能とするもので、一部のストラットを除けば(欧州車に多い差し込みタイプだと使えません)殆どのサスペンションでキャンバー調整が可能になる人気のアイテムです。

ちなみに、往年のスバル車はフロントのストラットが純正でこの構造になっています。

キャンバーのバランスをとるというのが、左右どちらかの数字をもう片方にあわせてバランスだけとればいいのか、それとも両方を調整して可能な限りネガティブキャンバーを付けたいのかによって作業料が変わるのですが、今回は後者ということで左右両方のキャンバーボルトを調整することになりました。

ということで、調整を行いました。

以前にも書いたことがありますが、一般的な量販車のサスペンションではキャンバーを変化させると、必ずトーが動いてしまいます。(一部例外はあります)
そして、タイヤの摩耗においてトー角というのは、キャンバー角よりも遥かに摩耗に影響を与えます。
例えば、キャンバーが1度付いていてもトーが0度ならタイヤの摩耗寿命は平均的に落ち着くのですが、これが逆になってキャンバーが0度でもトーが1度になると、タイヤの摩耗寿命はあっというまに無くなっていきます。

それほど、トーというのは僅かなズレでタイヤ摩耗が変わってしまうので、キャンバーを動かしたならば必ずトーも測定&調整をするのがマストといえます。

ということで、今回もキャンバーを動かしたことで、トーが片側30分くらいインを向いていたので調整を行いました。


ご用命ありがとうございました。

■アライメント作業料金(ダイハツ ミラ)
・前輪トー調整(一般国産車) ¥5,500
・左右前キャンバー調整(一般国産車・ストラット)¥3,300x2
合計 ¥12,100