2022年7月2日
ショップブログ
タイヤ交換までは何マイル?
問題です

このタイヤは、新品時から何km走行したものでしょうか?
スペックは以下のとおりです。
タイヤサイズ:145/80R13
タイヤ銘柄:YOKOHAMA ECOS ES31
車両:ダイハツ ミラ
残り溝:5部山

正解は・・・

45,600km
です
これは驚異的な数字なのですが、この方にとってはこれが普通の数字です。
このお客様が前回のタイヤを使い切るまでに走った距離は8万kmです。
何故なら、このお客様のタイヤ使用環境は毎日の高速道路での長距離通勤。
ほぼハンドルを曲げずに、ひたすら真っ直ぐ一定速度での巡航運転を行うと、タイヤは驚くほど減りません。
逆に言えば、タイヤの磨耗というのはその使用環境に大きく影響を受けます。
例えば、その昔これと全く同じタイヤを、伊勢ー志摩の通勤に使うお客様の車に装着したところ、フロントタイヤは1万kmもたなかったというデータがあります。そのお客様の車が毎日走っていた通勤路は「伊勢道路」というカーブしかない峠道でした。
つまりハンドルは忙しなく動いているわけで、今回のお客様とは正反対のような使用環境になります。

当店では、ずっと前からタイヤ作業時は全て走行距離の記録をとっていて、そのタイヤを交換する時に寿命が何kmだったかを見ています。
そうしていると、同じタイヤでもタイヤの減り方は使用環境によって千差万別な事が分かってきます。
そういったデータを蓄積していくと、正常な磨耗と異常な磨耗の判断がつけられるようになってきて、そのノウハウはお客様へ還元されてゆくことになります。
「タイヤってどれくらいもつんですか?」
というのは、我々タイヤ屋にとっては耳にタコができるくらいに聞かれる質問なのですが、その答えはお客様の使用環境の数だけ正解があります。
ですので、当店のお客様にたいしてトンチンカンな答えをだしてしまわないよう、日々精進せねばなりません。



先日、日産セレナに今春の新商品
ヨコハマ ブルーアースRV03
を装着して頂きました。

このRV03の最大の特徴は耐摩耗性です。
元々、耐摩耗性に優れていた先代モデルのRV02から耐摩耗性能が20%UPという驚異的な進化を遂げています。
このセレナがこれまで装着していたタイヤは先代モデルのRV02で、当店でご購入頂いたものですからそのデータはきっちりとっています。
同じ使用環境・同じ車・同じサイズで、実際にどれくらいの記録を残してくれるのか。
結果が出る日が来るのを楽しみにしています。








