2022年4月30日
ショップブログ
オイルよりもバッテリーよりも重要な
昨年秋に、ひょんな事から静岡から遥々我がガレージにやってきたフォレスター君。
そういえば、これの入手経緯がとってもブログネタ満載でそのうち書こうと思いながら、結局まだ書いてないことを思い出したのですが・・・
まぁ掻い摘んで話せばこの車は某自作1号機(ヴィヴィオ)の将来的なエンジンドナーとして、ミッドシップヴィヴィオ仲間(なんて限定的なコミュニティ)である広石モータースの広石社長のご厚意で譲っていただいた部品取り車なんです。
静岡は御殿場のスバルディーラー 広石モータースさん





とまぁ、この時の話は来月あたりのどこかで書くことにして、
この部品取り車フォレスターがいろいろあって、まかさの車検1年以上残ってる状態で引取ることになって、せっかくなので検切れするまでは昔から憧れだったフルタイム4WDのスノードライブを楽しむ雪山専用車にすることにしました。

ということで、この車は検付き部品取り車という、我が部品取り車人生の中でも稀有な存在となっているのですが、基本は雪山専用で雪降った日以外乗ってないので、こんな風にバッテリーがあがったりします。
まぁでもバッテリーあがりなんて、充電器持ってればまったく大した問題じゃないです。
バッテリーが上がってしまうとエンジンがかからなくなりますが、充電すればエンジンはかかりますし、バッテリー上がりで車が壊れるなんて事はありません。
少なくとも平成前期の車なら。

そしてエンジンオイルも、交換しなかったからといって動かしてない車が壊れる事もまずありません。
もちろん、動かしてるのに古いオイルを変えなかったらそのうち壊れますし、そのままサーキットやらに突入すればエンジンブローしますけど、
すくなくとも、まったく動かしてなかった車を、ある日突然エンジンが掛からなくなってた原因がエンジンオイルを変えてなかったからなんて事はないでしょう。
せいぜい、完全にオイル落ち切った状態で起こると言われているドライスタートで、エンジンに少々ダメージが入る程度で、その場で動かないことはないです。
・・・と、こんな風に書くという事は?
そう、あるんですよね。
定期的に交換しておかないと、保管車両のエンジンが勝手に壊れていってしまう困ったモノが。

それはガソリンです
皆さん、 ガソリンが腐るって知ってました?
ガソリンスタンドで働いた事がある方はよくご存知のようですね。(うちのスタッフaは知ってました)
僕はこれまでにエンジンドナーとしての固体や、車検切れ保管車両などを何台か持ってきましたが
ことごとく燃料系がやられてエンジンが動かなくなります


一昔前のメカニック指南書なんかには、エンジンが動く為に必要な三つのポイントってのがよく書いてありましたよね。
即ち
①良い点火
②良い圧縮
③良い燃料
この三つですよね。
例えば、バッテリーが関るのは①の点火です。
オイルやガソリンに比べれば、もっとも早く駄目になるのがバッテリーですが、回復も簡単です。基本的には充電すればいいのですからね。まぁ放電放置されたバッテリーは一気に劣化が進んでますけど、最悪駄目なら新品交換すればそれで解決できます。一番安上がりです。 プラグやプラグコードが単純な時間経過だけで壊れるのは、そうとうな長期戦になるでしょう。
次にエンジンオイルは、②の良い圧縮の遠縁ともいえますよね。オイル管理が悪ければエンジンのコンディションは徐々に悪くなっていきます。ですが、さっきも書いたように長期保管車両のオイルを交換してなかったら、勝手に壊れたてたっていう事は構造的にも考えにくいですよね。
で、最後の燃料がそのままずばり③の良い燃料なわけです。この場合の「良い燃料」というのはガソリンそのものの質をいっているのではなく、混合気がちゃんと作られているかという話なんですけど、これらの中で最もデリケートで外的要因に晒されやすい部品が、燃料系のパーツである燃料ポンプやインジェクターなわけです。
これらの部品は本当にある日突然壊れてます。何もしてないのに、壊れてるんです。
いや、実は逆なんです。
燃料系は、何もしてなかったから壊れるんです。
何故ならば、燃料ポンプが漬かってるガソリン、デリバリーパイプやインジェクターの中に残留しているガソリン、これらは時間経過と共に腐っていくからなんです。。。

というわけで、今回季節の変わり目ということで、先冬に給油したガソリンを入れ替えるべく、普段乗りの車と交替して一週間ほどフォレスターに乗っていました。
この車のエンジンをいつ使うのかは何も決まっていませんが、これまでの数々の失敗を教訓に今回のエンジンドナー車は、可能な限り良コンディションを保ちたいものです。

最後におまじない代わりのフューエル1も投入しておきましょう。








