2022年3月5日
ショップブログ
タイヤ預かり保管サービス 運用ルール改定
2022年3月より
当店の【タイヤ預かり保管サービス】は、下記の運用ルールにて行います。


ここ数年、当店のタイヤ預かり保管サービスについて色々と問題が出るようになっていました。
その要因としては、様々な事由により当店が扱えるキャパシティをオーバーしてしまったという事が考えられます。
要因①:
根本的にアナログなシステムで管理されているため、預かり台数が増加してゆくと手配管理に必要なリソースが指数関数的に増加。
要因②:
当店の建屋収納面積が弊社系列店の中でも特に狭く、一時的に滞留保管できる台数が著しく少ないのに対し保管台数が系列店の中でもトップクラスの台数となった結果、極短期間刻みの自転車操業で保管タイヤのスケジュールを組まないと店内に収納できない。
(他のお店には一度に全て滞留保管できるバックヤードがあったりして、こういった自転車操業とは無縁)
要因③:タイヤ手配に10日かかるのに、天気予報で雪予報が出てから手配をされる方が多く、その中に10日前ルールを失念されている方が必ず一定数出てしまう(分母が広がれば数も増える)
といったように、預かり台数の増加によって、サービス開始当初にやっていた牧歌的なやりかたでは、もはやこのサービスを維持できなくなってしました。
そのため、今後新たに新規のお客様をお迎えするためには、現状の保管に費やされているリソースを軽減しなくてはいけません。

また、当店ではこれまで持ち込みタイヤでも受け入れてまいりましたが、今回のルール改訂後は新規の持ち込みタイヤは受付をお断り致します。
実は、もともと弊社の預かり保管サービスは当店でお買上頂いた冬タイヤの為に創設されたものでした。タイヤの運搬から倉庫保管までは全て外部の企業に委託されており、当店としてはこの預かりサービスそのものによる収益はほぼありません。
それでも、通常業務の範囲内でサービスの運用が回っていれば、それほど問題もなかったのですが、前途した要因が重なりあった結果、昨冬シーズンは預かり保管サービスが起因するスタッフの残業時間が数十時間に達してしまい、労働コストによってやればやるほど収益が悪化する逆ザヤ状態になってしまいました。
こうなると、トータルでタイヤ販売による収益が無い預かり物件は企業運営の観点からは受け入れる事はできなくなりました。
「最初は持ち込みでも、途中でタイヤをご購入頂ける可能性はある」
もちろん、そう期待してこれまで持込を受け入れていました。
僕のモットーは「やってみなけりゃわからない」です。
それで、やってみたのがこの10年間です。そして、その実績を評価した結果が
預かり保管サービスにおいての、持ち込みタイヤの受け入れ停止
という結末になってしまったということです。
なお、既にお持込タイヤでサービスをご利用中のお客様に関しては、2022年2月迄に預かり実績のあるタイヤは引き続きご利用頂けます。ですが、2022年3月以降に他店で新規ご購入されたタイヤは原則お預かりできませんのでご注意ください。
その他、ご不明な点はサービスご契約時にお問合せください

今後の運用ルール見直しの可能性について
今回の運用ルールの中で②~⑤はすぐ決まったのですが①については最後まで悩みました。
一応、持ち込みが許容できない理由は前途したように、保管サービスに膨大な人件費(残業代)が発生してしまっている現状では、保管サービスそのものに十分な収益がないとサービスとして成り立たないというロジックなので、それを覆すことができれば再び持ち込みを許容できます。
つまりそれというのは、持ち込みタイヤに対しては保管サービスの料金を値上げするというアプローチになります。
ただ、これについてはすぐに決定できる事ではないので、ひとまずは新規の持込預かりは停止ということで、今年は運用を行っていきます。








