Get Back ADVAN

“新たな10年”に向かって―
TAS2022で体現したADVANの想い。
/ 後編

2022.1.28

2年ぶりのリアル開催となった東京オートサロン / TAS2022。ニッポンのカスタム&チューニング文化をこの先も元気に、何より彩り豊かに発展させていくために――“オートサロン開催40周年”という大きな節目となったTAS2022の会場で、YOKOHAMA / ADVANが体現した“熱き想い”の在り処を、前編・後編の2回にわたってレポート。後編ではオートサロンを長らく盛り上げ続けてきたYOKOHAMA / ADVAN所縁のレジェンドたちの“想い”を軸にレポートする。

Words:中三川大地 / Daichi Nakamigawa  髙田興平 / Kohey Takada(ドリフト関連)
Photography:真壁敦史 / Atsushi Makabe

前編を読む

TAS2022 / 後編

いつも未来を見据えて
期待に胸を膨らませるレジェンドたち。

あらゆるカーカルチャーが一堂に会し、玉石混淆の様相を呈する場所——それが東京オートサロン(TAS)である。 数十年来にわたってTASに寄り添い、その独特のカルチャーを創りあげてきた男たちに会った。いずれもYOKOHAMA/ADVANブランドとともに歩み、モータースポーツを含めて日本のカーカルチャーを築いてきたレジェンドたちである。
皆、年齢もキャリアも違うし、何よりも表現する分野が異なる。だから話題はさまざまだ。それでも専門的な話が出るというより、おのずとそれぞれの人生観が滲み出るような言葉が続いた。驚かされるのは皆さん謙虚で何より前向きであること。自分の業績を誇らないだけでなく、きわめて物腰がやわらかい。だからこその飾らない言葉、その一つひとつ、すべてが輝いていた。
そして誰もが、過去を懐かしみながらも、一瞬たりともそこに立ち止まろうとはしていなかった。2年ぶりのリアル開催となったTAS2022という新たな未来へのスタート地点となる場所で、常に「その先」を見据えて、目をキラキラと輝かせながら「やりたいこと」を語っていたのが印象的だった。
そんなレジェンドたちの“想い”に、後編では耳を傾けてみたい。

“スピードに魅せられた男”の素顔。
RE雨宮――雨宮勇美の想い。

雨宮勇美(あめみや・いさみ)。ロータリーエンジンを得意とするチューニングショップ「RE雨宮」の代表を務める。毎年のようにロータリーエンジンを使ったコンプリートカーをTASの場で発表してきた。レース活動も積極的だ。SUPER GTに16年間参戦し、純プライベーターながらGT300クラスでチャンピオンに輝いた経歴を持つ。現在はD1グランプリに継続参戦中だ。

「スピードに取り憑かれた。そしてクルマの美しさに取り憑かれた」
と、雨宮勇美は言う。彼の人生を振り返るとき、その伝説には枚挙にいとまがない。若い鈑金塗装工だった雨宮は、最高速という究極のスリル、そして情熱を伴う世界に魅せられ、ほどなくしてRE雨宮という看板を背負った孤高のロータリーチューナーとしてその名を轟かせた。有象無象な連中がひしめくストリートでメキメキと頭角をあらわし、やがて谷田部の最高速へ。そして日本最高峰のGTレースであるSUPER GTにまでのぼり詰める。解体屋から見つけてきたロータリーエンジンを鍛え、かつ指先の感触を頼りにトンカチで叩いたマシンを走らせる。それが最先端の技術と多額の資本が投入されるワークスチームをも抜き去り、チャンピオンにまでのぼり詰める姿には、誰もが心酔した。

しかし、当の本人はいつも謙虚だ。誰に対しても感謝を忘れない。特にSUPER GT時代をともに歩んだYOKOHAMA/ADVANには特別な敬意を抱く。その想いの表れとして、毎年のように製作しているチューニングカーにも率先してYOKOHAMA製品を組み合わせてきた。

「ロータリーは馬力がない。軽量性能を含めたトータルバランスの良さで勝つ必要がある。特にFD-3S(RX-7)は本当にバランスがいいんです。そこにマッチするタイヤを常に一緒に考え、供給してくれた横浜ゴムさんには感謝しかない。SUPER GTでタイヤ無交換作戦を成功させたのはおそらくウチが初めて。タイヤがよくて、タイヤに負担をかけないバランスのいいマシンだったからだと思います」

常にバランスの良さを追い求めるのは、決してマシンづくりだけではないのかもしれない。職人としての強固なこだわりを貫きながら、いつも他人への配慮と感謝を忘れない、柔軟な対応力も兼ね備える。彼の生き方そのものがバランスに長けているのではないか。今年3月で76歳を迎えるというのに、その年齢を感じさないほどいつもエネルギッシュで、いい意味で職人らしさのない柔和な笑顔を見せる。それを前にして、自然とそう思い至った。

「僕は自分の力というより、OPTIONなど雑誌メディアのおかげでここまできました。あとはTASのようなイベントです。お客さんに歓迎されて“カッコいい”って言ってもらえる。この刺激なくして、絶対に今はないし、これからもない」

継続は力なりというが、RE雨宮はTASの前身となる「東京エキサイティングカーショー」(1983年初開催)から40年間もずっと皆勤賞であった。

「毎年、TASが終わった次の日から、“来年は何を出そうか”とクルマを作りたくなってウズウズしてくる。それがモチベーションになっているのは間違いないですね」

雨宮勇美は今日もまた、工具や部品がひしめく工場で、顔と手を真っ黒にしながらロータリーエンジンと向き合っているのだろう。来年、TAS2023の晴れ舞台でもまた、僕らを魅了するような美しく速いチューニングカーを披露するために——。

TAS2022においてRE雨宮の話題作が「IMSフェラーリ&RE雨宮」というコンプリートカーだった。名前の通り、フェラーリ・テスタロッサをベースにしながらご覧のようなオリジナルボディへと設え直し、そこに雨宮みずからで製作した4ローターを搭載。ロータリーの速さを究めながらも、車両オーナーの求める要望に合わせて“フェラーリの美しさ”を解釈したRE雨宮らしい1台だと言える。

皆で盛り上げて“千馬力”を目指そう。
LBWK――加藤 渉の想い。

リバティーウォーク(LBWK)の代表を務める加藤 渉(かとう・わたる)。往年の“街道レーサー”カルチャーにヒントを得た同社のコンプリートカー「LBワークス」が世界中を魅了させて久しい。今年、TAS2022にも多数のカスタムカーを持ち込んだが、この個体は会場でも注目の的だったLBシルエットワークス・アヴェンタドールGT EVO。2021年に世界限定20セットで発売されたものである。

いきなり加藤 渉のデザイン論を聞くことになった。彼はみずから思い描いたカスタムカーに、率先してYOKOHAMA製品を装着し、それを強調するように“ADVAN”のホワイトレターを入れている。

「“ADVAN”というすっきりとした大文字のロゴは、最新のスーパーカーから国産旧車にまで似合う。それに“YOKOHAMA”に添えられる“Y”の文字、クルマ全体で表現する赤と黒のアドバンカラー。タマらなくカッコいいと思う。そう、ADVANってデザインがいいんだよ。それに加えて、僕たちが若い頃から憧れてきた気持ちもあるからね。だからもう、無敵の存在感」

いつも大らかで底抜けに明るく、細かいことなど気にしないそぶりを見せながら、実はこうした細やかな部分を大切にする男である。大胆なことをやってのけるためには、あらゆる事柄にアンテナを張る繊細さが必要だ。
もちろん、表層のデザイン性だけでADVANを選ぶはずはない。メイド・イン・ジャパンの伝統ブランドであることが、「日本の改造車文化を持って、世の中を元気にしたい」という加藤の思想と一致する。なにより攻めた改造車に対応する豊富なサイズ設定、タイヤとしての性能も無視できない。

「ウチずっと孤軍奮闘、つまり一馬力でやってきた。横浜ゴムさんと僕らを並列に括るのはおこがましいけれど、横浜ゴムさんと協力すれば、それが二馬力になる。でも、これからはもっと上、千馬力を目指すつもり。ひとりやふたりといった単位ではどこか限界があるけれど、千人が集まって協力すれば、それが千馬力になる。互いにコラボして良かったと思える体制を整えることが、これからのボクの役割」

ともすれば廃れる運命だった日本の改造車文化を現代に繋ぎ合わせ、最初は世の否定論を全身で受け止めながらも、めげることなく一歩ずつ階段を登ってきた加藤は、いま、次のステージへ行こうとしている。0から1を創りあげた男は、今度はその1を100に、そして1000に拡げようと本気で考えている。TAS2022のブースを見ても、あらためての所信表明を随所に感じさせるような、いつも以上に洗練された“お祭り騒ぎ”を表現していた。

「自動車業界をもっと盛り上げたい。そのためには自動車業界だけで考えていたらダメ。あらゆるモノや人を巻き込んで、革命を起こしますよ」

多くは語らずとも、加藤の脳裏には大胆なアイディアがいくつも浮かんでいるようだった。そしてそれは、そう遠くない未来に実行されることを確信した。今まで、それがどんなに高いハードルであっても、持ち前の前向きな考え方と笑顔で乗り越えてきたことを筆者は知っているからだ。
YOKOHAMA/ADVANもまた、加藤のそんな未来に向けた想いをこれからも“足下”から支えることだろう。そして加藤はミリ単位でサイズを検討し、ロゴの見せ方ひとつにも徹底的にこだわるはずだ。かつて10代の自動車小僧を魅了した“ADVAN”の存在とは、それほどまでに大きいのだった。

ADVANやYOKOHAMAのロゴは加藤にとって大のお気に入り。ロゴデザインだけでなく、若かりし頃に憧れた伝統ブランドだからこそ、それで足もとを支えるのが嬉しくて仕方ないようだ。ロゴデザインにタイヤ性能、豊富なサイズ設定を含めて、スーパースポーツから国産旧車にまで似合うのも、LBWKの世界観と一致している。

新鮮な“過去”へのオマージュ。
YOKOHAMA WHEEL――萩原 修の想い。

横浜ゴムの消費財製品企画部 アルミホイール部門を牽引する萩原 修(はぎわら・おさむ)。ADVANブランドにふさわしい「スポーツホイールのあるべき姿」を追求して、高性能かつ美しいホイールを生み出してきた。TAS2022ではそこから一転して軽自動車やミニバンを持ち込んだ。そこには萩原なりの未来への展望が潜む。かつてのA3A、Oniにあったトライアングルデザインを活かして復活したOni2には、その片鱗が見え隠れする。

「大学生のとき、ケンメリにADVAN A3Aを履かせて富士スピードウェイに行って、ADVANカラーのレーシングカーに出会った。その勇姿にノックアウトされ、僕もレースがしたくて横浜ゴムに入社したんです」

萩原 修は自分で描いたホイールに囲まれながら過去を振り返る。横浜ゴム消費財製品企画部 アルミホイール部門に身を置き、ADVAN Racingを筆頭とするヨコハマホイールの製品企画からデザイン、設計まですべて牽引する男だ。一連のラインナップを、まるで我が子を見るような目で眺めた。

「ADVAN Racingは僕にとって“生き様の象徴”。だから僕も還暦を前にして、あえて原点に挑戦したい気持ちがありました。A3Aから続くOni(オニ)というトライアングルデザインを受け継がせていただいた身として、それを今こそ現代に復活させようと。それがOni2(オニ・ツー)の発端です」

しかし、単なるリバイバルモデルではないのが萩原らしい。それはブースで公開されたデモカーに象徴される。ホンダN-ONEと、トヨタ・アルファードだ。今までスポーツホイールの理想像を追求し、頑固なまでにスポーツカーしか壇上に上げてこなかった彼にとっては、意外な選択肢だった。

「ADVAN Racingの軸から少し外れることは理解しています。だけど、これからは自分のなかでのタブーを止めようと。当時のOniは“鬼キャン”という言葉から取ったように、攻めたチューニングカーを対象としたものでした。だけど今の時代、そこだけに焦点を当てても未来はない。懐古主義で終わらせるつもりもない。過去を振り返りながらも、単に懐かしむのではなくて、この歴史を持って次のステージへと行きたい。そう考えて浮かんだのが、ボクシーで面がスパッと切り落とされるような軽自動車やミニバンでした」

このトライアングルデザインは、抑揚のあるスポーツカーよりも平面的なボディに調和することを見抜いた、萩原ならではの回答である。それは確かに、巷にあるどのミニバン用ホイールよりも攻めていてカッコよかった。

「カスタムとか自動車カルチャーを啓蒙しようという、大それた考え方は僕にはなくて、まずはどれだけ自分自身がクルマのことを好きかという情熱が大事だと思っています。そして、同じ情熱を持つ方々に対して応え続けながら、30年以上、走ってきました。TASではいつも、愛車の写真を見せにきてくださる方がたくさんいて、ADVAN Racingの思想を貫いてよかったと思います」

ADVANブランド全体を背負うようにして成長を続ける萩原 修の“生き様の象徴”、すなわちADVAN Racingには、得も言われぬオーラが漂うようだった。それはどこか「俺の表現するカッコよさについてこい」という優しい兄貴肌を感じた。

Oni2のことを萩原は「復刻ではなく、復活だ」と括る。往年のデザインを蘇らせたからといって、ネオヒス系に向けたリバイバルモデルではない。最新メイクスにしてADVAN Racingとしては異文化だった軽カテゴリーのN-ONEやミニバンのアルファード(レクサスLMフェイス)に適合させたところに意味がある。

HIRO、世界に羽ばたけ!!
ドリフトレジェンドたちの想い。

若干12歳、現役小学生のドリフトレーサーとして注目を集める箕輪大也(写真右から2人目)。TAS2022では織戸 学、谷口信輝、そして齋藤太吾という憧れの“ドリフトレジェンド”との競演を堂々と果たし、屋外デモラン会場を大いに沸かせた。

「生まれ持っての恵まれた環境を最大限に生かしてほしいし、僕たち周囲の人間もそれを最大限に後押ししたいよね。この若さでプロの世界に挑めるってことは、本当に夢のある話だし、日本のモータースポーツ界全体にとっても、明るいニュースだと思う」

「YOKOHAMA TIRE / ADVANデモラン」での華麗なドリフトパフォーマンスを終えてピットテントに戻った織戸 学は、サプライズ登場で会場を沸かせた現役小学生、箕輪大也(みのわ・ひろや)によるドリフトパフォーマンスに対して嬉しそうな表情でそう感想を述べた。

「モータースポーツの世界は若い世代にとって決して敷居の低いものではない。今はシミュレーターを活用したりして若い世代でもモータースポーツに入り込みやすい環境は整いはじめてもいるけれど、実車で――となると、やはりそう簡単な話ではない。ヒロ(箕輪の愛称)の場合は両親(箕輪信治・昌世夫妻)がドリフトレーサーで、走れる環境も周りに多くのプロがいるという状況も含めて大きなアドバンテージがある。でも、そうした恵まれた環境や状況を実際にモノにできるかどうかはやっぱり、本人次第。だから、12歳でこのパフォーマンスができることは素直に称賛したい。すごいやつだよ。どんどん上にいって、早く世界に進出してほしいな。そう、僕らの夢をこれからの道のりで叶えてほしい。思い切り暴れてほしいね!」

初代D1チャンピオンであり、SUPER GTなど国内最高峰カテゴリーで長年第一線での活躍を続ける谷口信輝もまた、12歳の“超新星”の登場に熱いエールを送る。

「実車に子供が乗っている。しかも、プロに混じってお客さんを魅了するドリフトパフォーマンスができる。これって、すごいことだよ。個人的にはね、ドリフトだけに留まってほしくないと思っちゃう。プロのドライバーっていうのはさ、やっぱり総合的に速く上手に走れるからこそプロだと俺は思っているから。もちろん、まずはドリフトを極めてほしいし、自分の信じた道を突き進んでほしいけれど、この歳でこれだけのパフォーマンスを実車でやれる姿を目の当たりにすると、やっぱり期待は増してしまうんだよね」

そして、自身もドリフトで世界を制し、箕輪の憧れであり大きな目標でもある齋藤太吾もまた、口数は少ないものの、世界を狙える逸材をこう評してくれた。

「堂々としてる。それがいちばん。メンタルも含めて世界レベルだと思うよ。だからここから先に、どこまで行ってくれるかが楽しみ。それだけだね」

日本が生んだエクストリーム・モータースポーツの世界に現れた超新星、箕輪大也。その可能性はレジェンドたちの目から見ても無限の広がりを秘めている。

TAS2022の後日、箕輪大也が「FORMULA DRIFT JAPAN」にCUSCO RacingからGRスープラで参戦することが発表された。まさにプロの世界に足を踏み入れるのである。タイヤサポートはもちろん、YOKOHAMA TIRE。新時代の伝説を“ヒロ”が築き上げていってくれることに大いに期待したい。

いつもそこにはADVANがいた。
ずっとYOKOHAMAが支えてくれた。

長年、最前線にいるということは、想像を絶する苦労があるのだろうか。と、苦労話を探っても、彼らの笑顔を前にするといつも裏切られる。いつもエネルギッシュで、どこまでも明るい冗談話で笑い飛ばされてしまう。
苦労を苦労と思わず、常に全開で走り続けているレジェンドたちの息吹を、あらためて知った。さらには、その息吹をしかと受け継ぐ新世代が現れていることも、TAS2022では知ることができた。そして声高には訴えずにそっと、しかし力強く彼らを支え続けているのが「YOKOHAMA/ADVAN」ブランドだと感じた。だからこそ彼らは、みずからで創り上げたショーカーに、あるいはレースマシンに「YOKOHAMA/ADVAN」というロゴが入ることを、心から誇りに思っているようだった。
YOKOHAMA/ADVANが体現する“熱き想い”の在り処。それは作り手側が多くを語らずとも、彼らの胸の内にひっそりと在り続けている。
その“想い”はTAS2022の会場内で伝搬し、まぎれもなく数多くの人間を魅了させていた。

(了)
文中敬称略

前編を読む

TAS2022 / 後編

いいね

TAS 2022
YOKOHAMA TIRE ブース

1月14日(金 / ビジネスデイ)〜16日(日)の3日間にわたって開催された東京オートサロン2022。「YOKOHAMA TIRE」のブースは幕張メッセ国際展示場・西ホール2に置かれた。2022年の展示車両は5台。うち4台にはADVANブランドの新商品がそれぞれ履かされたことでその注目度は俄然高まっていた。走りを愛するファンたちからの熱い支持を得てきたストリートスポーツタイヤの代名詞「ADVAN NEOVA」の新作であるAD09。世界基準のバランス性能を突き詰めたグローバルフラッグシップタイヤとなる「ADVAN Sport」の新作であるV107。ともに“走りを愛する層”にとっては文字通り待望となる新製品。最新のトヨタGR 86をベースに1000psの2JZ(3.4ℓ)を載せ、NEOVA AD09を履かせたADVANカラーのドリフトマシンをブースのセンターに鎮座させ、そのほかにもCUSCO Racing 86のドリフトマシン(AD09装着)や、ADVAN Sport V107を装着したStudie AG M4やポルシェ911カレラを展示し、幅広い層に向けて「ADVANブランド」の新たな魅力をアピールした。

Photo Gallery19枚