ニュースリリース

「エコプロダクツ2003」に出展

ヨコハマブースのテーマは、「循環型社会へ」

2003年12月04日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、12月11日(木)から13日(土)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2003」に出展する。同イベントは環境に配慮した製品やサービスを一同に展示するもので、横浜ゴムはことしで4度目の出展となる。今回のヨコハマブースのテーマは、「循環型社会へ」とし、主にタイヤ業界による使用済みタイヤリサイクル、環境負荷を低減する商品の展示、企業の環境への取り組みを紹介する。

現在、使用済みタイヤの87%がなんらかの形でリサイクルされており、タイヤ業界では(社)日本自動車タイヤ協会・(社)日本タイヤリサイクル協会を通じて、さらにリサイクル率向上への取り組みを進めている。また、横浜ゴム独自の取り組みとして、更生タイヤ(リユース)、多孔質弾性舗装材、使用済みゴム部材の再資源化(マテリアルリサイクル)を取り上げる。展示商品としては、タイヤではころがり抵抗を低減し、車の燃費向上に貢献する「エコタイヤDNA」シリーズ、トラック・バス用タイヤとしては初の環境対応商品「PRO FORCE eco TY687」を紹介する。MB*商品では、シックハウス対策を図った床材用接着剤「ハマタイトECU-193」、使用後の廃棄物量を削減できる容器「e-can」「フィルムパック」、脱フロン対策のために「CO2冷媒ホース」を展示する。
*MBはマルチプルビジネスの略で、多様な商品群の総称です。

「エコプロダクツ2003」は消費者や企業の環境意識を高め、エコプロダクツ(環境負荷を低減する商品やサービス)の普及促進を図ることを目的に1999 年から開催されている。今年は400以上の企業・団体と環境NGO・NPO、行政・自治体、大学・研究機関などが参加する予定で、入場は無料。同イベントのホームページアドレスはhttp://eco-pro.com/

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

ヨコハマブースのイメージ図

ヨコハマブースのイメージ図