横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）ブランドの新商品「TR-X 405 DUO（ティーアールエックス・ヨンマルゴ・デュオ）」フェアウェイウッドを、（株）プロギア（社長：畝尾伸好）を通じて10月末から順次発売する。発売するのはヘッドスピード「M-43（43m／秒）」「M-40（40m／秒）」「M-37（37m／秒）」の男性用モデルと、「M-34（34m／秒）」「M-30（30m／秒）」の女性用モデル。価格は1本63,000円（本体価格60,000円）。

　今回発売するモデルは、8月初旬より発売するドライバー「TR-X 405 DUO」（通称：デュオ・レッド）に対応するフェアウェイウッド。ボディにチタンを、クラウン部に広い面積の「SOFT-CFRP」を使用した大型の複合ヘッドは、ボールを打つと大きくたわみ、これまでのフェアウェイウッドにはなかった「DUO効果」を生む。さらにフェース面には「TR-X 405 DUO」と同様、高い反発をもたらすチタン「DAT55G」を使用している。

　「DUO効果」と高反発設計により、「TR-X 405 DUO」フェアウェイウッドは高初速で、高打ち出し角、最適スピンの打球が可能となった。しかも、最適な重心位置と大きな慣性モーメントを両立させた大型ヘッドは、ショット時にぶれにくく、弾道の方向性が安定する。これにより新商品は、易しく打てて、最大飛距離を実現できるフェアウェイウッドとなった。

　ボディにメタルよりも剛性が低く、比重の軽いチタン素材を採用し、ヘッドを大型化させ（当社従来品「DUO HIT 3w」に比べ、クラウン面積を23％大型化）、さらにSOFT-CFRPをクラウン部に装着させることで、「DUO効果」が得られる。
　また、フェースは高さを35mm（3w）とし、ドライバー「TR-X 405 DUO」と同じチタン「DAT55G」を使用した高反発設計により、初速も向上した。「DUO効果」による高打ち出し角、最適スピンと相まって、飛距離アップを実現した。

　185cc（3w）の大型シャローヘッドは見た目にも打ちやすく、チタンの採用により、メタルに比べソフトな打感を実現。また、ソールには比重の大きいタングステンを2か所に使用し、大きな慣性モーメント（3wは2630g・cm2）と低重心化を両立させた。さらに、ヘッドの座りやフェアウェイ・ラフからの抜けを考え、接地面の小さいソールの形状とした。

※3w（ロフト16.5°）は注文生産

※3w（ロフト16.5°）は注文生産

※3w（ロフト15.0°）は注文生産

価格　1本63,000円（本体価格60,000円）