横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、スポーツタイプアルミホイールの新商品「Super ADVAN Racing Ver.2（スーパー・アドバン・レーシング・バージョンツー）」を、カー用品販売子会社の（株）YFC（ワイエフシー）（社長：落合正己）を通じて2月下旬より発売した。サイズは17×7 1/2J～18×10.0Jの全12サイズ。カラーバリエーションは多くの車種に対応できるよう、シルバーメタリック、チタニウムゴールド、ブライトクローム、ブルーメタリック*、レッドメタリック*、ダークガンメタリック*の6色を用意した。希望小売価格は60,000～72,000円。
*ブルーメタリック、レッドメタリック、ダークガンメタリックはオプションカラー。

「Super ADVAN Racing Ver.2」は、1993年に発売した「Super ADVAN Racing SA3R」を10年ぶりにフルモデルチェンジした鋳造2ピースツイン3本スポークデザインホイール。“Racing”の名を受け継ぐ商品として試作段階から「全日本プロドリフト選手権」に先行投入して改良を重ね、特に「走り」と「デザイン」のインパクトをめざした。設計面では、「Super ADVAN」シリーズとしては初の鍛造リムと低圧鋳造ディスクを採用。スポーツホイールに求められる剛性を十分に確保しながら、肉薄化による軽量化を実現した。デザイン面では、表面クリアを3回塗り重ねたディスク部に、アルミ素材の光沢をそのまま活かしたリム部を組み合わせることで、ディスク部の深い色調が強調されるよう工夫した。また、ナットをかくすセンタープレートをやめ、センター部を切削加工することで高級感の中にも攻撃的なイメージを創出した。さらに、同商品では初めてオフセットセミオーダーシステムを採用。これによりユーザーはより自由に自分の車種に合ったサイズを選ぶことができる。

「Super ADVAN Racing Ver.2」の発売サイズ