ニュースリリース

全日本GT選手権・GT500クラスで優勝

ヨコハマタイヤ装着車

2003年10月31日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)のレーシングタイヤを装着した「デンソーサードスープラ(#39 織戸 学/D.シュワガー)」が10月25日から2日間、大分県上津江(かみつえ)村のオートポリスで開催された全日本GT選手権・第7戦GT500クラスで優勝(総合1位)した。

オートポリスは全長4,674m、最高標高差52mの世界でもトップレベルの過酷なサーキット。今回、横浜ゴムはコース状況が鈴鹿サーキットに似ていることから、鈴鹿の合同テストで好タイムだったタイヤをベースに、より低い路面温度に対応できるようソフトコンパウンドを使用したタイヤを開発。また、フロントタイヤは、登りコーナーの続くコース後半ではアンダーステアが厳しくなることが予想されたため、荷重がかからなくても曲がれるようチューニングした。決勝レースには38台が参加。1周目を2位で終えた織戸学選手が24周目で1位を奪取。33周目で交代したD.シュワガー選手もペースを落とすことなく快走を続けそのまま1位でゴールした。
GT300クラスでは、チームタイサンがシリーズのチーム優勝を決めた。

また、10月24日から2日間、岐阜県・長野県で開催された全日本ラリー選手権のCクラスに参戦した「#1 ADVAN-PIAAランサー(奴田原 文雄/小田切 順之)」がクラス優勝を果たし、2年連続でシリーズチャンピオンを獲得した。

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ヨコハマタイヤを装着した「デンソーサードスープラ」

ヨコハマタイヤを装着した「デンソーサードスープラ」

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GT500クラスで優勝した織戸学(左)とD.シュワガー

GT500クラスで優勝した織戸学(左)とD.シュワガー