ニュースリリース

次世代型ホースを「機械要素技術展」に出展

2003年06月19日

  • 工業品関連

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)と横浜ハイデックス(株)(社長:高尾武)は、6月25日(水)から3日間、東京ビッグサイトで開催される「第7回機械要素技術展」に共同出展する。環境性能に優れる次世代型ホースをメインに展示し、“環境を考える横浜ゴムグループ”を積極的にアピールする。

注目の商品は、-54℃から+232℃の超低・高温域で使用できる「テフロン※1ホース」、次世代カーエアコンシステムに対応した「CO2冷媒用ホース」、耐摩耗性を飛躍的に高めた「AXホース」の3種類。そのほか、ホース燃焼時に有害ガスが発生しない「非塩素ホース」、脱着時の残油ダレによる環境汚染を防止する「Sカップリング」シリーズ、超軽量を実現した加締機「フィールドクリンプマシン」などを展示する。さらに今回は、「AXホース」の耐摩耗テストや「フィールドクリンプマシン」の加締め体験を実施し、一般ユーザーに優れた性能を実感してもらう。
※1:テフロンは米国デュポン社の登録商標。

横浜ハイデックスは、横浜ゴムの100%出資会社で高圧ホースとアセンブリー金具の国内トップメーカー。建設機械・工作機械用油圧ホースでは国内シェアの約40%を握り、自動車用パワーステアリングホースでも高いシェアを誇る。2001年10月には環境マネージメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得している。

「機械要素技術展」は機械要素、材料・加工技術を一堂に集めた日本最大の専門展。今年は約350社が出展を予定している。

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ヨコハマブースのイメージ図

ヨコハマブースのイメージ図