ニュースリリース

PRGR「スピード チタン TR-X」新発売

ヘッドスピード別に最大反発フェイスを実現したドライバー

2001年11月22日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、PRGR(プロギア)ブランドのドライバーの新商品「スピードチタン TR -X」を、(株)プロギア(社長:花田滋夫)を通じて2002年1月1日から発売する。発売モデルは、ヘッドスピード別に「M-43(43m/秒)」(ロフト角10°)、「M-40(40m/秒)」(ロフト角10°)、「M-37(37m/秒)」(ロフト角11°)、の計3種。価格は1本83,000円。(価格は消費税を含みません)
「スピードチタン TR-X」は、競技志向のゴルファーにとって最も飛ぶドライバーを目指した「スピードチタン TR」のスペックを拡大したもので、「TR」シリーズのなかでも最高水準の反発性能を追求している。
「TR-X」のヘッドは「TR」同様、フェイス素材に強度がありたわみやすい15-5-3アズロールβチタンを採用。「フェイスセンター部」に「重心点」「最大たわみ点」が一致する「三点一致ヘッドコンセプト」による設計を施したことで、最適打ち出し角、最適スピン量、高反発性能を実現している。また重心の深い「インナーパワー構造」による広いスウィートエリアが安定した飛距離を確保しているほか、「TR-X」ではさらに打球の初速を効率的に上げるため、ヘッドスピード別にフェイス肉厚を極限まで薄くすることにより、反発係数*0.858(当社測定:「M-40」および「M-37」)を実現した。
シャフトは、シャープで安定感のある振り抜きを重視した競技志向「TR 専用シャフト」を「M-40」「M-37」のゴルファー向けに最適化し、軽量で自然な振り抜き感の「TR-X専用シャフト」とした。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

*反発係数:ヘッドがボールに衝突する前後の速度比から求められる。反発係数が大きければ、打球初速が向上し、飛距離が伸びる。ゴルフクラブの反発係数を向上するには、インパクト時にボールの変形を抑制するヘッドフェースが有効である。全米ゴルフ協会では反発係数が0.83を越えるクラブは、USGAが指定した公式競技には使用できない規定を設けている。

●反発係数0.858を実現したヘッドの特長

1.三点一致ヘッドコンセプト

「フェイスセンター部」に「重心点」「最大たわみ点」を集結させた新しいコンセプト。最適打ち出し角、最適スピン量、高反発が可能となり、より高いボール初速が実現し、飛距離が伸びる。

2.広いスウィートエリア

高反発ヘッドで広いスウィートエリアを実現したインナーパワー構造により、打点による飛距離の誤差が小さく、飛びの確立が高くなった。

3.ヘッドスピード別 高反発設計

●高反発素材の採用
 ・フェイス素材:15-5-3アズロールβチタン
 ・ボディ素材:15-3-3-3βチタン

■ PRGR「スピードチタン TR」のスペック