横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、PRGR（プロギア）ブランドのパターの新商品「スロープ」を、（株）プロギア（社長：花田滋夫）を通じて10月１日から発売する。発売モデルは、軟鉄削り出しタイプ「BLUE SLOPE」と樹脂インサートタイプ「SILVER SLOPE」の２種。価格は「BLUE SLOPE」が１本25,000円、「SILVER SLOPE」が１本18,000円。（価格は消費税を含みません）
「スロープ」は、パターをクラブセットの中の14本目のクラブとして考え、“ウッド、アイアンと同じスウィングイメージで振れるパター”をコンセプトに、ヘッドのトップブレード（上部面）に傾斜（スロープ）のある形状を採用したのが特徴。トップブレードをスウィング時の上半身の傾きに対し平行に近づけることで、ウッドやアイアンをスウィングした場合と同じ回転軸でのストロークがしやすくなった。同時に、低重心設計によりトップスピンがかかりやすくなり、打球がスリップせず芝目や傾斜に左右されにくい打球を生むパターとなっている。

トップブレードがからだの前傾軸と平行に近づくことで、ウッドやアイアンと共通スウィング軸でストロークできる。

低重心設計を施すことによりバックスピンが少なく、トップスピンがかかりやすくなっている。このためバックスピンによるボールのスリップ現象を防ぎ、芝目や傾斜に左右されにくく、イメージ通りのラインでカップインする確立を向上した。

■PRGR「スロープ」のスペック