ニュースリリース

PRGR「スピードチタン TR」新発売

最高水準の高反発性能を実現した競技志向ドライバー

2001年08月22日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、PRGR(プロギア)ブランドのドライバーの新商品「スピードチタン TR 」を、(株)プロギア(社長:花田滋夫)を通じて10月1日から発売する。発売モデルは、ヘッドスピード別に「M-49(49m/秒)」(ロフト角9°)、「M-46(46m/秒)」(ロフト角9°およびロフト角10°)、「M-43(43m/秒)」(ロフト角10°)の計4種。価格は1本88,000円。(価格は消費税を含みません)
今回新たに発売する「スピードチタン TR」は、「スピードチタン」シリーズのなかでも競技志向のゴルファーにとって最も飛ぶドライバーの開発を目指し、シリーズ中最高水準の反発性能を追求した。
ヘッド設計では、フェイス面センターにスイートスポットと最大たわみ点が一致する「新グラビティコンセプト」を採用し、最適打ち出し角、最適スピン量、高反発性能を実現したほか、フェイス素材に強度がありたわみやすい15-5-3アズロールβチタンを新たに採用した。これにより反発係数*0.852(当社測定)が実現した。同時に重心の深い「インナーパワー構造」による広いスウィートエリアが、安定した飛距離を確保している。
シャフトは、競技志向の高ヘッドスピードのゴルファーが求めるシャープで安定感のある振り抜きを重視し、手元剛性を高めた「スピードチタン TR 専用シャフト」を装着している。
*反発係数:ヘッドがボールに衝突する前後の速度比から求められる。反発係数が大きければ、打球初速が向上し、飛距離が伸びる。ゴルフクラブの反発係数を向上するには、インパクト時にボールの変形を抑制するヘッドフェースが有効である。全米ゴルフ協会では反発係数が0.83を越えるクラブは、USGAが指定した公式競技には使用できない規定を設けている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

●反発係数0.85超を実現したヘッドの特長

1.新グラビティコンセプト

フェイス面センターにスイートスポットを一致させるプロギア独自のセンターグラビティ設計に、さらに「最大たわみ点」を一致させた新しいコンセプト。最適打ち出し角、最適スピン量、高反発が可能となり、より高いボール初速が実現し、飛距離が伸びる。

2.広いスウィートエリア

高反発ヘッドで広いスウィートエリアを実現したインナーパワー構造により、打点による飛距離の誤差が小さく、飛びの確立が高くなった。

3.高反発素材の採用

・フェイス素材:15-5-3アズロールβチタン 2.7mm 
・ボディ素材:15-3-3-3アズロールβチタン

■ PRGR「スピードチタン TR」のスペック