ニュースリリース

「ヨコハマタイヤ・フィリピン」オープニングセレモニーを開催

1998年05月06日

  • 経営関連

当社のタイヤ生産販売子会社「ヨコハマタイヤ・フィリピン」のオープニングセレモニーが、4月21日、クラーク特別経済区の新工場にて開催しました。来賓としてフィリピンのソニヤ・ロコ上院議員夫人、湯下博之駐比大使、ハイム・L・メレンドレスCDC副総裁らが出席、日系自動車メーカー、海外販社・代理店関係者を中心に200名以上が参加しました。
 式は午前10時30分に始まり、当社の萩原晴二社長、南雲忠信ヨコハマタイヤ・フィリピン社長の挨拶と来賓の祝辞、記念植樹、テープカット、工場見学などが行われ、12時に無事終了しました。挨拶の中で萩原社長は「この事業が日本・フィリピン両国の将来の輝ける関係の強化と友好関係の樹立において、大いなる役割を果たすことを期待しております」と述べました。
 「ヨコハマタイヤ・フィリピン」は、1996年4月、当社と川鉄商事の合弁で設立された乗用車用ラジアルタイヤの海外輸出拠点です。昨年12月に完成した新工場は、すでに本年1月から日量600本の量産体制に入っています。現在、同2,500本ですが、8月までに5,000本に増強、1998年年間で約120万本を生産する予定です。主に欧州・アジア・中東に輸出し、一部をフィリピン国内で補修用向けに販売します。来年度以降は、同国内の日系自動車メーカーへのOEM納入も計画しています。

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オープニングセレモニーでの萩原社長のスピーチ

オープニングセレモニーでの萩原社長のスピーチ