ニュースリリース

「ル・マン24時間」レースでクラス3位入賞

ヨコハマタイヤ装着のフェラーリ、ポルシェ

1998年06月19日

  • モータースポーツ

当社のレーシングタイヤを装着したプロトタイプクラスのフェラーリとGT2クラスのポルシェが、6月6~7日、フランスのサルテ・サーキットで開催された第66回「ル・マン24時間」耐久レースで、それぞれクラス3位に入賞しました。
 クラス3位入賞を果たしたのは、プロトタイプクラス「モレッティ・レーシングチーム モモ/フェラーリ333SP」(#3 ドライバー:モレッティ、バルディ、テイズ)、GT2クラス「ローク・レーシングチーム ポルシェ911」(#64 ドライバー:ハートゲン、リプネ、ニアーン)の2台です。スタートはともに下位からの追い上げで有力チームのリタイヤが続出する中、見事クラス上位で完走しました。今回使用したレーシングタイヤはプロトタイプクラスがYOKOHAMA A005(フロント:320/650R18 リア:330/710R18)、GT2クラスがYOKOHAMA A005(フロント:245/650R18 リア:290/695R18)の合わせて1,000本です。
 過去、当社がル・マンでサポートしたチームは、1984年に「ポルシェ956」で総合3位に入賞したのをはじめ、翌85年に同じく「ポルシェ956」で総合4位、90年には「ポルシェ962C」で総合3位に入りました。最近では95年に日本人ドライバーを擁した「ホンダNSX」がGT2クラスで優勝しています。