ニュースリリース

「第50回マカオグランプリ」にオフィシャルタイヤ供給

2003年11月07日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は11月8日から16日の9日間、マカオ(中国)のGuia(ギア)サーキットで開催される「第50回マカオグランプリ」にオフィシャルタイヤを供給する。同グランプリにおけるオフィシャルタイヤの供給は1983年以来21年連続。

「マカオグランプリ」は、マカオ市街地を一時的に閉鎖した一般公道コースで行われるアジアで最も歴史あるレース。中でもF3は、ヨーロッパ各国や日本のF3選手権の上位ランカーが参戦する事実上のF3ドライバー世界一決定戦で、アイルトン・セナやミハエル・シューマッハなどF1ドライバーの中にも同レースの優勝者が多い。日本人選手では一昨年、佐藤琢磨選手(現在はF1に参戦)が日本人初優勝を飾ったのに続き、昨年は3位、4位、5位を日本人選手が獲得した。今年は16カ国、30台が参加を予定。また、同時開催されるGuiaレース(市販車に規定内の改造を施した車両が出場)やその他のサポートレースにもタイヤ供給を行う。Guiaレースには日本からもチームアドバンの谷口信輝選手(トヨタアルテッツァ)を含め、多数のヨコハマタイヤ装着車が出場する。谷口信輝選手は、同レースで昨年、一昨年と2年連続で4位に入賞している。横浜ゴムがF3、Guiaレース、その他のサポートレースに供給するタイヤは、ドライ・ウェット用あわせて約2,000本。

今年の「マカオグランプリ」は50回目を記念し、花火大会や各種ショー、フードフェスティバルなど様々なイベントに加え、クラッシックカーやヒストリックカーによるレースも行われる予定。

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ヨコハマタイヤを装着したF3出場車(2002年)

ヨコハマタイヤを装着したF3出場車(2002年)

■供給タイヤスペック

F3

●ドライ/A005 
フロント:200/50VR13
リア:240/45VR13
●ウェット/A006
フロント:200/50VR13
リア:240/45VR13

Guiaレース

●ドライ/A005
190/580R15
●ウェット/A006
190/580R15

その他のサポートレース

●ドライ/A005N 
195/55R15
●ウェット/A006
190/580R15