ニュースリリース

日本政策投資銀行の環境格付融資制度で最高ランクの特別表彰を受賞

2009年12月17日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は(株)日本政策投資銀行(DBJ)が実施する環境格付融資制度で、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付評価を取得し、さらに最高ランクの中でも傑出した環境活動を行った企業に贈られる「特別表彰」を受賞した。当社は2006年にもタイヤ業界で初めてとなる最高ランク格付の取得と特別表彰を受けている。

「環境格付融資制度」はDBJが2004年度から実施している世界初の環境格付を導入した融資制度。DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、環境経営度を評点化して環境への取り組みが優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定する。

今回横浜ゴムは、①中期経営計画「グランドデザイン100(GD100)」で掲げた「トップレベルの環境貢献企業」を目指しグローバル規模で高度な環境マネジメントを展開している、②1998年に業界に先駆けて発売したエコタイヤのラインアップ充実をはじめ、エコプロダクツの開発に取り組み、「2017年度までにすべての商品を環境貢献商品にする」という具体的目標を掲げている、③原材料の非石油系資源への切り替えなど調達面での環境配慮を進めており、横浜ゴムの環境保護への姿勢がサプライチェーン全体に波及していくことが期待できる―などエコプロダクツの提供を通じた地球温暖化対策やサプライチェーンも含めた環境対策のレベルアップなど多方面にわたる環境貢献が特に高く評価された。

当社は2009年12月、日本政策投資銀行(DBJ)より環境格付融資を受け、格付結果は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価され、さらにモデル企業として特別表彰されました。