ニュースリリース

杭州の乗用車用タイヤ生産拠点で植樹祭を開催

中国拠点で初の「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクト

2008年11月27日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は2008年11月1日(土)、中国の乗用車用タイヤ生産拠点である杭州横浜輪胎有限公司で、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹祭を開催した。8月に開催したヨコハマタイヤ・フィリピンに次いで海外では2拠点目、中国拠点では初の開催となる。

当日は杭州市政府・開発区のリーダー、周辺の日系企業の方々をはじめ、杭州横浜輪胎のほか、同地区にある横浜密封材料(杭州)、横浜ホース配件(杭州)の従業員とその家族など約1,200名が参加。日本からは当社の冨永靖雄相談役や植樹指導の宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)も駆けつけた。地域の文化を尊重した植樹活動とするため、開会式は国歌演奏から始まった。その後、中国事業の統括会社である横浜ゴム(中国)の高井董事長、ご来賓の挨拶に続き、宮脇昭氏が植樹方法を説明。参加者はグループごとに土地本来の樹種であるクス、タブ、カシなど18種、約12,000本を植樹した。植樹終了後はお楽しみ抽選会などさまざまなイベントを開催するなど地域の皆さまとの交流を深め、午後2時過ぎに散会した。

「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、およそ10年かけて国内外の生産拠点に杜を創生するプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計50万本の植樹を計画している。すでに国内は新城工場(2009年5月植樹祭開催予定)を除いた6工場で第一期植樹祭を完了し、合計51,900本を植樹。2009年から第二期植樹祭を開始する。海外拠点はヨコハマタイヤ・フィリピン、杭州横浜輪胎に続き、12月にヨコハマタイヤマニュファクチャリング(タイ)で植樹祭を行う予定。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

植樹祭に参加した横浜ゴム関係者やご来賓の方々

植樹祭に参加した横浜ゴム関係者やご来賓の方々

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雨のなか植樹する参加者

雨のなか植樹する参加者