ニュースリリース

横浜ゴム、全発売商品における環境貢献商品比率100%を達成

2018年02月16日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)は2017年度末、国内外で販売している全商品における環境貢献商品比率100%※を達成した。環境負荷低減を目的に2006年度から取り組んできたもので、目標達成年に定めた2017年度に計画通り実現した。

2006年度にスタートした中期経営計画「GD100」の基本方針に「トップレベルの環境貢献企業になる」を掲げ、その具体的な活動のひとつとして全ての商品を環境貢献商品にすることに取り組んできた。環境貢献商品の認定にあたっては、自社独自の評価基準を設け、原料調達から廃棄・リサイクルまでの4つの環境機能(地球温暖化防止、資源再生・循環、省資源、安全・快適性)全ての項目の評価を従来品よりも平均5%以上、かついずれも下回らないことを義務付け、それを達成できない場合は新たな商品化ができない仕組みを導入した。2005年度の環境貢献商品比率は40%だったが、2009年度に70%、2012年度には90%を超えるなど着実に比率を伸ばしてきた。

横浜ゴムは、環境保全を重要な責務と考え、環境貢献商品の開発を通して環境負荷低減に取り組んでいきます。

※:一部の受託生産品を除く

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

2017年12月5日に発売したライトウエイト低燃費タイヤ「BluEarth-air EF21」。横浜ゴムの一般的な質量のタイヤに比べ約25%の軽量化を達成し燃費向上と省資源に貢献する

2017年12月5日に発売したライトウエイト低燃費タイヤ「BluEarth-air EF21」。横浜ゴムの一般的な質量のタイヤに比べ約25%の軽量化を達成し燃費向上と省資源に貢献する