横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は乗用車用高級アルミホイールの新商品「AVS MODEL F15（エイブイエス・モデル・エフフィフティーン）」をカー用品販売子会社の（株）YFC（社長：市川隆夫）を通じて7月10日から発売した。発売サイズは 19×8.5J～20×10.5Jの全9サイズで、カラーはプラチナシルバー、プラチナブラック、マットブラックの3色。希望小売価格（税込み）は98,700 円～133,875円。※商品名の「F」はFORGED（鍛造）の頭文字。

「エイブイエス・モデルF15」は「エイブイエス・モデルF7」に続くYOKOHAMAホイール鍛造プロジェクトの第2弾となる1ピース15本スポークホイール。15本デザインとして高い人気を誇る「コニサー・ナンバー151C」のフランジ一杯まで伸びた大口径デザインを基本としながら、鍛造の高強度を活かし、スポークの細さとセンター部への落とし込みの鋭さを究極的に突き詰めた。さらにスポークとリムの結合部の裏側を削り取るアンダーリングデザインを組み合わせることで、「コニサー・ナンバー151C」を凌ぐダイナミックかつスポーティなデザインを実現した。センター部には1.5mmの深さで“AVS MODEL F15 4MF※ FORGED”の文字をサークル状に掘り込み、鍛造製であることを強くアピールするとともに、ホイール全体にメカニカルでクールなイメージを与えている。
※：4MOLD FORM（4金型工程）の頭文字。YOKOHAMA鍛造ホイールはデザイン性を高めるため通常よりも1工程多い4金型工程を採用している

カラーは鍛造の硬質感を際立たせるため、最先端の塗装技術と塗料を贅沢に使用したハイパー系のプラチナシルバーとプラチナブラックの2色に、迫力のマットブラックを新たに追加した。また、オールアルミ製のセンターオーナメントはクロームメッキリングとマットシルバー＆ブラック色指しで仕上げた。こうした細部のパーツにも徹底的にこだわるYOKOHAMAホイールのデザインワークが、鍛造ホイールの枠を超える高い完成度を作り上げている。

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