ニュースリリース

ゼロ・エミッション活動を開始

2005年度末までに産業廃棄物の埋め立てをゼロに

2001年08月27日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、昨年、社長を議長とする環境保護推進会議で、リサイクルできない埋め立て廃棄物をゼロにすることを決定、昨年度から国内生産事業所(平塚製造所と三重、三島、新城、尾道、茨城の各工場)で、産業廃棄物の埋め立てを2005年度末までにゼロにする「ゼロ・エミッション」活動を開始した。
活動にあたっては、ゴミの発生量削減(リデュース)、ゴミを原料や燃料にする再使用(リユース)、粉末ゴムや再生ゴムなどの再利用(リサイクル)の「3R」を基本にしていく考え。すでに各生産事業所では「ISO14001」の一環として削減目標を決定しており、分別回収の徹底をベースとして、個別の廃棄物ごとに具体的対策を進めている。
横浜ゴムでは、従来から産業廃棄物埋め立て量の削減に取り組んでおり、年々成果を上げてきている。1996年度比で1999年度に23%、2000年度に36%の削減を図っている。「ゼロ・エミッション」活動は、こうした削減活動をさらに強化するもので、今後、環境保全活動の柱のひとつとして、全社的に活動を推進していく。