ニュースリリース

「環境行動計画」を改訂-環境負荷低減、組織的活動を強化へ

1998年06月16日

  • サステナビリティ

当社は、このほど「環境保護行動計画」を改訂しました。当社は1992年に環境保護推進室を設立、1993年には「環境行動計画」を策定し、オゾン層保護、地球温暖化防止、産業廃棄物減量化、製品再資源化などを行動目標として環境保護に取り組んできました。しかし当初計画立案から5年が経過し、すでに特定フロンの全廃など行動目標の一部をクリアしたことや、その後の社会的要請の変化に対応し、より行動を強化するため計画を改訂することにしました。
 改訂した行動計画は、当初計画に比べ環境負荷の低減、組織的取り組みの2点を強化したのが特色です。環境負荷の低減としては、産業廃棄物発生量、産業廃棄物最終処分量、炭酸ガス、有機溶剤排出量の削減、代替フロンの全廃、また組織的取り組みとして2000年までに国内6事業所で「ISO14001」の認証取得を行動目標に掲げまた。
 こうした目標達成に向け、タイヤLCA(ライフサイクルアセスメント)手法の確立、粉末ゴム利用/ケミカルリサイクル技術の開発、コ・ジェネレーションシステム/焼却炉などの導入、グリーン購入の推進、社員の教育啓蒙などを実施していく計画です。