ニュースリリース

レーシングカート最高峰カテゴリーでヨコハマタイヤ装着車が開幕戦勝利

2015年04月07日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のレーシングカート用タイヤ装着車がレーシングカートの最高峰カテゴリーである全日本カート選手権KF部門で開幕戦勝利を果たした。ヨコハマタイヤ装着車は同部門に2008年から参戦しており、8年目にして念願の初優勝となった。レースは4月4日、5日にツインリンクもてぎ・北ショートコースで開催された。

優勝したのは横浜ゴムのレーシングカート開発ドライバーを務める三村壮太郎選手(MAD-CROC Karting)。三村選手は開幕戦の予選で2位、決勝で1位、第2戦の予選で1位、決勝で2位と2戦連続でフルポイント(開幕戦予選と第2戦決勝の1位がスポット参戦選手だったため)を獲得し、シリーズチャンピオンに向け好調なスタートを切った。ヨコハマタイヤはドライとウェットコンディションが入り混じったレースにおいて優れたグリップ性能やコントロール性能を武器に勝利を強力にサポートした。

全日本カート選手権のKF部門は日本におけるカートレースの頂点であり、年間5大会10戦が行われている。複数のタイヤメーカーが開発を行っており、トップカテゴリーならではの熱くハイレベルな戦いが繰り広げられている。

レーシングカートはモータースポーツ界の登竜門としてF1など世界トップカテゴリーで活躍するドライバーを数多く輩出。また、自動車免許不要のモータースポーツとして子供から大人まで幅広く人気を集めている。横浜ゴムはCIK-FIA公認タイヤに加え、JAF(日本自動車連盟)指定タイヤ、レンタルカート用タイヤなど充実したラインアップを展開し、カートレースの普及促進に努めている。

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開幕戦で優勝した三村壮太郎選手

開幕戦で優勝した三村壮太郎選手