ニュースリリース

「エイブイエス・モデルF7」新発売

YOKOHAMAホイール初の金型鍛造1ピース

2008年06月06日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、YOKOHAMAホイールとして初の鍛造製法を採用した乗用車用高級アルミホイール「AVS MODEL F7(エイブイエス・モデル・エフセブン)」をカー用品販売子会社の(株)YFC(社長:市川隆夫)を通じて5月1日から順次発売した。発売サイズは18×7.5J~20×11.0Jの全12サイズで、カラーはプラチナシルバーとプラチナブラックの2色。希望小売価格(税込み)は93,450円~141,750円。※「F」はFORGED(鍛造)の頭文字。

「エイブイエス・モデルF7」は1998年に発売し、その斬新な7本スポークデザインが好評だった「エイブイエス・モデル7」の3代目モデル。2度にわたるモデルチェンジで高い完成度を誇っていた前身を一段と進化させるため、製法から根本的な見直しを図り、YOKOHAMAホイール初の鍛造製法を使用した。さらに鍛造製法の中でも鍛造ならではの高い強度を発揮し、加工機の能力やコストによって細かい制限をうけない金型鍛造を採用。これにより「エイブイエス・モデル7」シリーズのアイデンティティである足長のオーバーフランジスポークは、大胆な角の面取り加工によって一段と迫力を増した。さらにスポークの薄さをキープしつつ、スポークとリムの結合部の裏側を削り取るアンダーリングデザインを新たに採用し、スタイリッシュでありながらスポークが浮かび上がって見える立体的造形を実現した。

カラーは鍛造の硬質感を際立たせるため、最先端の塗装技術と塗料によるハイパー系のプラチナシルバーとプラチナブラックの2色とし、陰影を強くつけることで金属的でクールな質感を獲得。トレードマークである埋め込みタイプのスポークオーナメントには「F」の文字を彫り込み、クロームメッキと色指し(文字色入れ)を施した。オールアルミ製センターオーメントはクロームメッキリングにマットシルバー&色指しを組み合わせた。このように鍛造の誇る強度を最大限に活かした制限のないデザインワークによる徹底的な作り込みによって、ワンランク上の最新7本スポークデザインを完成させた。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「エイブイエス・モデルF7」

「エイブイエス・モデルF7」

「エイブイエス・モデルF7」の発売サイズ