ニュースリリース

2007年度中間期の業績予想を上方修正

2007年10月26日

  • 経営関連

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、8月9日の決算発表時に公表した2007年度中間期(2007年4月1日~2007年9月30日)の連結・単独の業績予想を修正する。連結の営業利益が前年同期比3.5倍の115億円(前回発表予想比27.8%増)、経常利益が同3.4倍の105億円(同40.0%増)、中間純利益が同3.7倍の125億円(同66.7%増)となる見通し。売上高は前年同期比13.3%増の2,520億円に据え置く。

営業利益、経常利益が前回予想を上回るのは、タイヤの海外販売の好調に加え、タイヤ北米子会社の収益改善が進んだため。為替レートが想定より円安で推移したことも寄与している。中間純利益は経常利益の増加に加え、タイヤ北米子会社の収益改善に伴う税効果の認識額が予想を上回ったことが要因。通期の単独・連結の業績予想については、11月9日の中間決算発表時に公表する予定。