ニュースリリース

横浜ゴム、12年連続で「エコプロダクツ2011」に出展

2011年12月12日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)は12月15日(木)~17日(土)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「エコプロダクツ2011」に12年連続で出展する。今年は東京モーターショー2011で発表した低燃費タイヤの新商品と「ブルーアース」シリーズ、トラック・バス用低燃費タイヤと物流の環境・安全・経済性を高めるトータルサポートサービスなどを中心に展示する。

新商品として展示するのはグッドデザイン賞受賞の「ブルーアース」コンセプトに基づき開発した乗用車用低燃費タイヤ「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」とSUV用低燃費タイヤ※1「GEOLANDAR SUV(ジオランダー・エスユーブイ)」。また両タイヤに採用したころがり抵抗低減とグリップ性能を高いレベルで両立させるオレンジオイル配合コンパウンド技術「ナノブレンドゴム」も分かり易く紹介する。トラック・バス用タイヤコーナーでは、こちらもグッドデザイン賞受賞のスタッドレスタイヤ「ZEN 903ZW」と、横浜ゴムが国内の運輸会社向けに展開する「エコ・メソッド」と命名したトータルサポートサービスを併せて紹介する。「エコ・メソッド」は、新品タイヤとリトレッドタイヤの組み合わせに関するアドバイス、空気圧モニタリングシステム「HiTES」を利用したタイヤの適正管理、定期点検や迅速なロードサービスなどで構成されたビジネス向けサービス。
※1:従来タイヤG051からのころがり抵抗16%低減による低燃費です。現在のラベリング制度では乗用車用サマータイヤのみを扱っており、本製品は冬用タイヤの性能を具備しているため対象外となります。本商品の低燃費性能は、夏用タイヤとして使用した場合の性能です。性能データについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

このほかMB部門※2の商品群をパネル紹介する。さらに現在、横浜ゴムグループが取り組みを強化する「ISO26000(組織の社会的責任の国際規格)」に沿ったCSR活動などもパネル紹介する。
※2 MB:マルチプルビジネスの略で多角化し、拡大する事業の意味

今年で13回目の開催となる「エコプロダクツ」は(社)産業環境管理協会、日本経済新聞社が主催する日本最大級の環境展示会。今年のテーマは「Green For All, All For Green 日本発!エコの力で明日を変える」で、企業、行政、NPO、学生など752社・団体が出展、18万5千人の来場者が見込まれている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

横浜ゴムブースのイメージ図

横浜ゴムブースのイメージ図