ニュースリリース

SUPER GT最終戦、ヨコハマタイヤ装着車が GT300クラスでシリーズチャンピオン獲得

2011年10月17日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のADVANレーシングタイヤ装着車が10月16日、ツインリンクもてぎで開催された「SUPER GT第8戦(最終戦)」のGT300クラスで優勝し、逆転でシリーズチャンピオン獲得を成し遂げた。シーズンを通してドライ/ウェットコンディションと変化が多い中、横浜ゴムはタイヤのポテンシャルを高め続け、サポートチームのGT300クラス初制覇に貢献した。

シリーズチャンピオンを獲得したのは「GSR&Studie with TeamUKYO」のNo.4初音ミクグッドスマイルBMW(ドライバー:谷口信輝/番場琢)。第7戦でポイントランキング1位を奪われ、トップチームと5ポイントの僅差で向かえた最終戦はポールポジションからのスタートとなった。第1スティントを担当した番場選手は、後続車のプレッシャーを厳しく受ける接近戦を競り勝ちピットイン。勝利のバトンを引き継いだ谷口選手は、速さと安定性を兼ね備えたベテランらしい走りで2位以下を引き離し、最終的には10秒差をつけてポール・トゥ・ウィンを達成。自らの悲願でもあったシリーズチャンピオンを劇的な勝利で獲得した。

SUPER GTは日本で最も人気の高い自動車レースシリーズで、カーメーカーのワークスチームも参戦し毎戦ハイレベルなレースが展開される。市販車をベースに改造したレース専用マシンが使用され、約500馬力のGT500クラスと約300馬力のGT300クラスの2クラスが混走して両クラスで優勝を競う。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

参戦マシンの初音ミクグッドスマイルBMW

参戦マシンの初音ミクグッドスマイルBMW

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ガッツポーズを決める谷口信輝選手(右)、 大橋逸夫監督(中央)、番場琢選手(左)

ガッツポーズを決める谷口信輝選手(右)、 大橋逸夫監督(中央)、番場琢選手(左)