ニュースリリース

ECOレーシングタイヤで「十勝24時間レース」に挑戦

レーシングタイヤでも環境貢献商品の開発を加速

2008年06月13日

  • モータースポーツ
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)はグループの環境貢献活動「ecoMOTION(エコモーション)」の一環として、非石油系資源率を高めたECOレーシングタイヤを開発し、7月19日(土)から21日(月)まで開催される「第15回十勝24時間レース」でバイオフューエル車に装着して参戦する。参戦クラスは十勝24時間レース・エコクラス、車両名は「ヨコハマ ecoMOTION Z sato」でドライバーは近藤真彦選手、荒聖治選手、横溝直輝選手、一樂智也選手が務める。ECOレーシングタイヤをバイオフューエル車に装着しての国内レース参戦は初の試みとなる。

横浜ゴムグループは新中期経営計画「GD100」の基本方針のひとつに「トップレベルの環境貢献企業になる」を掲げ、その達成に向けた全社的な環境貢献活動のスローガンを「ecoMOTION」と定めて様々な活動に取り組んでいる。そうした活動のひとつとして「2017年までにすべての商品を環境貢献商品にする」を目標としており、今回のECOレーシングタイヤによるレース参戦はその一環として行うもの。今後はこうしたレース活動で培ったデータを活かし、走行性能を高めながら更なる環境性能の向上を図ったレーシングタイヤや市販用タイヤの開発を進めていく。

第一弾として開発したECOレーシングタイヤは、キャップコンパウンドを合成ゴムから天然ゴム比率を高めた仕様に変更することにより、非石油系資源率を向上した。さらにエコフラッグシップタイヤ「DNA dB super E-spec」や「DNA Earth-1」に採用した新素材「オレンジオイル」を配合することでグリップ性能を確保している。

十勝24時間レースは1994年に日本唯一の24時間レースとして開催。カテゴリはGTクラス、スーパー耐久、十勝24h-Specialの3クラスに大別され、スーパー耐久は毎年30~40台が参戦する。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「ヨコハマ ecoMOTION Z sato」のイメージ図

「ヨコハマ ecoMOTION Z sato」のイメージ図

ドライバープロフィール

近藤 真彦(こんどう・まさひこ)

生年月日:1964年7月19日/出身地:神奈川県/身長:173cm/体重:58kg/血液型:RH+O

荒 聖治(あら・せいじ)

生年月日:1974年5月5日/出身地:千葉県/身長:168cm/体重:61kg/血液型:RH+A

横溝 直輝(よこみぞ・なおき)

生年月日:1980年6月27日/出身地:神奈川県/身長:176cm/体重:67kg/血液型:RH+A

一樂 智也(いちらく・としや)

生年月日:1965年8月11日/出身地:兵庫県/身長:168cm/体重:59kg/血液型:RH-+B

ヨコハマ ecoMOTION Z satoの全体イメージ図