ニュースリリース
ミニバン・ワンボックス用タイヤ「DNA map」シリーズを新発売
新開発コンパウンド「合体ゴムII」を採用
2001年12月11日
- タイヤ関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、省燃費性能、ウェットグリップ、ロングライフ性能などを併せ持った「DNA map」シリーズを発売する。ミニバン・ワンボックス用タイヤ「DNA map-RV(ディーエヌエー・マップ・アールブイ)」を2002年1月15日から、インチアップ・ドレスアップ用タイヤ「DNA map-i(ディーエヌエー・マップ・アイ)」を2002年3月15日から発売する。発売サイズは「DNA map-RV」が155/65R13 77H~225/60R16 98Hの17サイズ、「DNA map-i」が165/55R14 72V~245/40R19 94Yの17サイズで、価格はオープンプライス。
「DNA map」は、これまでの「DNA」シリーズに採用されている「合体ゴム」をベースに開発した「合体ゴムII」を採用し、優れた省燃費性能とウェットグリップに加え、タイヤ寿命とハンドリング性能を高めたタイヤシリーズ。「DNA map-RV」は、タイヤ寿命を従来品(アスペックMV)に比べ21%向上。ころがり抵抗、ウェット性能はそれぞれ9%、13%改善した。一方、「DNA map-i」は、タイヤ寿命を従来品(エイビッド S306)に比べ20%向上。ころがり抵抗は10%低減し、インチアップ・ドレスアップカーに起こりやすいタイヤ内側の偏摩耗を抑制する非対称トレッドパターンも採用している。両商品ともパターンノイズとロードノイズを低減することで静粛性を高めている。
「エコタイヤDNA」シリーズはすでに、「DNA ES-01」「DNA ES-02」、スポーツタイヤ「DNA GP(グランプリ)」、静粛性に優れた高級乗用車用タイヤ「DNA dB(デシベル)」、ファミリーカー向けタイヤ「DNA ECOS(エコス)」を発売しており、今回の2商品の発売でラインナップが一段と充実した。
■「DNA map-RV」の主な特長
■「DNA map-i」の主な特長
「DNA map-RV」の発売サイズ(2002年1月15日発売)
「DNA map-i」の発売サイズ(2002年3月15日発売)