横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）ブランドの軟鉄鍛造ウェッジのツアーモデル「TR WEDGE （ティーアール・ウェッジ）」を（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて発売する。ロフト角50°、56°、60°の3タイプは12月12日、ロフト角52°、58°の2タイプは2010年2月13日から発売する。シャフトはダイナミックゴールドS300が標準装着で、特注でヘッドスピードが「M-43（43m／秒）」のスペックスチールⅡも装着できる。新商品は2010年新しい溝の規則に適合しており、価格は1本21,000円（本体価格20,000円）。

　「TR WEDGE」は、ソール全体が薄めで操作性が高く、ゴルファーの意図が伝わりやすいウェッジ。プロの要望に応えてデザインした小ぶりで面長のヘッド形状は、ヒール側を若干低くすることで引っ掛けるイメージを軽減させた。また、上級者がコントロールしやすい短めの重心距離設計になっている。さらにロフトバリエーションを5タイプ用意し、ゴルファーの飛距離ピッチのイメージにあったクラブの選択肢を増やした。

「TR WEDGE」のスペック