横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）ブランドのアスリートゴルファー向け軟鉄鍛造ブレードアイアン「TR500 IRON（ティーアール・ゴヒャク・アイアン）」を（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて12月12日から数量限定で発売する。ヘッドスピード「M-43（43m／秒）」のスペックスチールⅡシャフト装着モデルとダイナミックゴールドS200シャフト装着モデルの2モデルで、2010年新しい溝の規則に適合している。価格は8本セット（#3～#9、Pw）で168,000円（本体価格160,000円）。

　「TR500 IRON」は、上級者ゴルファーがこだわる打感を最優先に考え、インパクトエリア部のバックフェースを肉厚にしたほか、バックフェースにダブルバー構造を採用、同時にヘッド剛性も高めている。ヘッド形状は操作性の高いストレートネックで、ターゲットに対してスクエアにアドレスできるうえ、ボールのつかまり過ぎるイメージを払拭している。ソールは従来品の「500BL」に比べて若干広めに設計し、やさしさを加えた。フェースはトゥとヒールの高低差が大きく、ロフトが寝て見えるため、飛びすぎるイメージを軽減。フェース幅は若干大きくし、構えたときの安心感と力強い弾道をイメージしやすいよう工夫している。また、全番手で同じフィーリングでスイング、コントロールが出来るよう、重心距離、重心高さを統一した。

「TR500 IRON」のスペック