ニュースリリース

コンチネンタル製国内市販用タイヤの価格改定について

2004年09月15日

  • 経営関連

横浜ゴム株式会社(社長:南雲忠信)は、独コンチネンタル製国内市販用タイヤの出荷価格を10月1日から改定します。対象商品はコンチネンタル製の乗用車用、4×4用、VAN用、応急用タイヤとバルム(Barum)製乗用車用タイヤ(注)。改定率は約3%です。

 (注)バルム社はチェコ共和国のタイヤメーカー。コンチネンタルは同社の主持ち株会社で世界各国でバルム製タイヤを販売している。

主要原材料である天然ゴム価格が一昨年来高騰し続け、生産効率化や原材料価格の低減など企業努力だけで吸収することが困難となっています。今回の価格改定は、こうした事情によるコンチネンタル社からの価格値上げ要求に応じたものです。なお、日本国内で販売しているコンチネンタル製冬用タイヤについては、すでに8月1日出荷分より価格改定を実施しています。改定率は夏用タイヤ同様約3%です。