ニュースリリース

ADVANレーシングタイヤ装着車が2年連続優勝

スーパーGT第4戦GT500クラス

2008年06月23日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)のADVANレーシングタイヤを装着したKONDO Racing(監督:近藤真彦)の「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」が6月22日(日)に開催されたスーパーGT第4戦「SUPER GT International Series MALAYSIA」のGT500クラスで逆転優勝を果たした。同チームは昨年の同レースでも優勝しており、ADVANレーシングタイヤ装着車が2年連続でマレーシア戦を制覇した。

舞台のセパン・インターナショナル・サーキットは路面温度が高く、路面も比較的粗いためタイヤが摩耗しやすく、ADVANレーシングタイヤのアドバンテージである耐摩耗性の高さが活きるコース。4番手スタートの「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」は1周目で3位に浮上した後、安定した走りで順調に周回を重ね、終盤の47周過ぎには1位との差をほぼゼロに縮めた。ラスト5周目に相手がわずかに失速したのを逃さず一気に逆転し、その後も後続車を寄せ付けない快走で2年連続のチェッカーフラッグを受けた。なお、同じく当社がサポートした土屋エンジニアリングの「ECLIPSE ADVAN SC430」も4位入賞を果たした。

スーパーGTは年9回開催される日本で最も人気の高い自動車レースシリーズで、カーメーカーのワークスチームも参戦し毎戦ハイレベルなレースが展開される。市販車をベースに改造したレース専用マシンが使用され、約500馬力のGT500と約300馬力のGT300の2クラスが混走して両クラスで優勝を競う。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

ADVANレーシングタイヤを装着して優勝した「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」

ADVANレーシングタイヤを装着して優勝した「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」

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表彰台トップを獲得したKONDO Racingのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(左)と荒 聖治選手

表彰台トップを獲得したKONDO Racingのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(左)と荒 聖治選手