YOKOHAMAまごころ基金

従業員によって2016年に設立された「YOKOHAMA まごころ基金」は、基金の趣旨に賛同する従業員(会員)から積立金(毎月100円~の希望額)を集め、社会課題に取り組んでいる団体への支援や、災害発生時の義援金などの寄付を実施しています。寄付は、横浜ゴムからも基金と同額を寄付する「マッチングギフト」という仕組みを採用しています。
2021年12月末現在、加入率は全従業員数の約44% となりました。

「YOKOHAMA まごころ基金」が支援する主な団体と活動

特定非営利活動法人「Japan Hair Donation&Charity」

脱毛症や乏毛症、小児がんなどの治療や外傷など、何らかの事情で頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちへの支援をしています。

認定NPO法人「フローレンス」

「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」を目指し、「病児保育」「障害児保育」「小規模保育」「赤ちゃん縁組」などを通じて社会問題解決に取り組んでいます。

認定NPO法人「カタリバ」

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い子どもたちのオンライン学習環境を整備する必要性が高まったことを受け、タブレットやパソコン、Wi-Fiを無償で貸出しているほか、オンラインでの学習支援や定期面談を通して学びへの挑戦に伴走する活動を行っています。

一般社団法人「JEAN」

海岸ごみの調査活動をはじめとした全国クリーンアップキャンペーンや海洋ごみ問題の普及啓発のための講演活動や勉強会を開催しています。

公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」

家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的に、経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動などで利用できるスタディクーポンを提供するなどの支援を行っています。

特定非営利活動法人「ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト」

マレーシアにあるボルネオ島北西部の熱帯雨林において過度な開発から森林を守り、緑化を推進するため、森林局並びに先住民族の理解と協力を得ながら植林活動を続けています。

「YOKOHAMA まごころ基金」の災害支援

「YOKOHAMA まごころ基金」では社会課題の解決に取り組んでいる団体への支援の他に、災害発生時の義援金などの寄付を行っております。

主な災害支援

令和4年台風15号災害への支援 東日本大震災継続支援(福島県沖地震を含む)  令和3年7月伊豆山土砂災害

また、新型コロナウイルス対策医療支援として本社・工場拠点のある8都県(東京、茨城、神奈川、静岡、長野、愛知、三重、広島)などを中心に支援活動にあわせて寄付を実施しました。

<主な寄付先>

東京都:守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄附金
茨城県:茨城県新型コロナウイルス感染症対策医療従事者応援金
神奈川県:かながわコロナ医療・福祉等応援基金
静岡県:新型コロナウイルスに打ち勝つ静岡県民支え合い基金
長野県:新型コロナウイルス感染症対策「助け合い寄付金」
愛知県:あいち医療応援基金
三重県:新型コロナ克服 みえ支え”愛”募金
広島県:新型コロナウイルス感染症対策寄附金

寄付先を通じ、医療現場の最前線で尽力される医療従事者・医療関係者の皆様への支援に役立てていただきます。

横浜ゴムグループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のサステナビリティ経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていきます。