ニュースリリース
横浜ゴムおよび「YOKOHAMAまごころ基金」が教員不足の解決に取り組む「Teach For Japan」を支援
2025年05月20日
- 経営関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は2025年5月、「フェローシップ・プログラム」により教員不足の解決に取り組む認定特定非営利活動法人「Teach For Japan」へ活動支援金を寄付しました。横浜ゴムはマッチングギフト※として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となります。
※従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み
「フェローシップ・プログラム」は教員免許の有無に関わらず、教育をより良くしたいと考える多様な人材を選考し、研修を行った後、連携する自治体が発行する臨時免許状や特別免許状を活用して、学校現場に教師(フェロー)として2年間送り出す制度です。今回の支援金はこれからの時代を見据えた教師としての資質・能力を育むための研修費用に活用されます。
「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立されました。横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっています。
横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っています。

プログラムに参加した教師(フェロー)による授業の風景